苦手を避けて、快適!洗濯ライフ【MISAKO】

続:洗濯物問題
30坪未満の小さめハウスに住みながら、3帖のファミリークローゼットと3帖の洗面脱衣+ランドリーを設けたのには、洗濯物へのストレスがありました。
・せっかく乾いて畳んだ洗濯物を邪険にされ、崩れる。
・天気で左右され、計画的に乾かない。
・家中を洗濯物と共に移動し、ドア枠にピンチをぶつける。
・子供に「あれ、どこ?」と聞かれる。
もしかしたら、人生で一番多い家事かもしれない、洗濯。
「個人使用物の扱い」という意味では、制御することができず、料理よりも多岐にわたる鬼門だと思います。
乾いた物を運ぶか。濡れた物を運ぶか。
乾燥機を使用しない衣類の場合、
➀洗濯カゴ 乾
↓
②洗濯機 乾→湿
↓
③分類作業 湿
↓
④ハンガー 湿→乾
(ピンチ)
これが通常ルートです。
個人的に検証したところ、洗濯物への感覚はそれぞれ異なることがわかりました。
苦手な物!でルート分岐
”なるべく避けたいモノ”を回避してから、詳細を考えてみましょう。
皆様の、”避けたいモノ”は何ですか?
〇濡れた物
乾燥するまで、移動を極力さけたいもの。洗濯カゴや作業台を設置して、持つ回数を減らしましょう。脱衣とランドリーを近接させることも検討したいですね。
〇汚れている物
衣類が単独になった時点で、感覚的に「汚いもの」と認識される場合、なるべく洗濯前の移動を避けたいところ。さらに、色や汚れ度合で分類したい方も多いようです。洗濯物カゴの数・サイズ感に注意が必要です。洗濯機は脱衣の近くに配置、分類用のネットなども用意したいですね。
カゴが多い分、スペース配分には注意が必要です。
〇バラバラしている物
とにかく分類が嫌いな方はこちらのタイプ。おすすめ衣類ルートは、
個人の洗濯カゴ → 分類ネット → 個人ごとに乾燥 → 収納へ移動
ちなみに、自分はこの派閥。ファミリークローゼットに洗濯物を干し、ピンチから直接、引出収納に靴下や下着を投げ入れます。大人が多い世帯は、靴下問題が発生しにくく、特におすすめです。
どの部屋でどこまでを担うかが少し難しいタイプではあります。
〇移動すること
一部屋にまとめてしまうか、担当分けがおすすめ。
季節の衣替えも苦手な傾向があるので、衣類収納の上部もうまく活用しましょう。
気になること は何?
特に苦手が無い。という方は、”今、気になること” を確認してください。
・外作業での、土汚れ
・洗濯後の、アイロン
・靴下の不一致
・洗剤を置く場所 など、
実は不便に感じていること、「面倒くさい」と感じることがヒントになります。他にも、手洗いの有無や頻度・家族の生活時間によっても洗濯物の扱いや、必要なスペースが変わります。
新生活のストレス軽減のためにも、新築の際は一度、「洗濯ライフ」に着目してみてくださいね。