断熱を考える①材料 (基礎断熱編)~アロハ!ラウレアホームのイロハ~【MISAKO】
こんにちは。富永です。
「ラウレアホームが考える、断熱のあり方。」
を数回に分けて、簡単にご紹介しています。
断熱材の材料の2回目。
今回は、基礎編です。
社長ブログにも登場する「基礎断熱」について見ていきたいと思います。
床断熱か、基礎断熱かは、断熱や通気の考え方により、異なってきます。
なぜ、基礎断熱を選択し、どのように材料を採用しているのか。
見ていきたいと思います。
床断熱・基礎断熱とは
「底冷えする」
という言葉がありますよね。冬になるとおうちの中にいても、足元が冷える気がする。
そんな状態を表すことがあります。
冷たい空気は下から入ります。そのため、床方向の断熱はとても大事。
一般的に、
床断熱 →床材の下で断熱する方法
基礎断熱→基礎のコンクリート部分で断熱する方法
の2種類があります。
ラウレアホームでは、基礎断熱を採用しています。
なぜ、基礎断熱?
外から新鮮な空気を取り入れる際、熱交換システムを利用しています。
床下の閉鎖された空間に、フィルターのついた給気口から床下に空気をいれます。
床下内をより地熱を得やすい状態に保つため、外気に面する側面の基礎コンクリート部分には、断熱をし、
下部の地熱をより有効に活用できるようにしています。
断熱材とその理由
基礎断熱には、スタイロフォームを採用しています。
基礎のコンクリートと一緒に施工できるので、コンクリートと隙間なく密着します。
無駄な隙間は、温度差ができて水蒸気発生の要因になるので、避けなくてはいけません。
水の影響を受ける可能性があるため、水を吸収しにくい素材であること。
万が一、水を吸収してしまっても、変形しにくいことを考慮すると、スタイロフォームになりました。
基礎断熱を採用の理由、施工のこだわりはまだ、あります。
そちらは、また他のテーマのときに触れたいと思います。
次回は(やっと、)壁の施工編です。
お楽しみに。
(宇都宮で新築・注文住宅ならラウレアホームへ)
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