作業場風景②オリジナル家具(ダイニング)【MISAKO】
こんにちは。富永です。
今年の夏は、資格試験に追われ、デスクの記憶しかありません。
通学のため、早退させていただいたり、勤務時間の調整等、配慮していただきました。ありがとうございました。
結果は・・・不穏な空気。12月に発表です(汗)魂が抜けたような気分ですが、ひとまず、仕事に集中します!
そして、応援してくれた家族と大好きな秋を楽しみたいと思います。
オリジナル家具の裏側
ラウレアホームは階段だけでなく、テレビボードやデスク・可動式収納セットなど、オリジナル家具も制作します。お施主様オリジナルの希望のデザイン、サイズ、使用用途を盛り込めるところがオンリーワンのいいところ。
今回も、ダイニングテーブルを制作していました。図面や、実物の材料を参照しながら、樹種・サイズをご相談。1枚板は材木屋さんに作業場に運んでいただきます。制作担当は岡野社長。
意外と野性的な梱包・・・でも、この状態でも大丈夫なんです。これから、じっくりと木の癖を見ます。
美しく、使いやすいテーブルにするには。サイズは。強さは。バランスは。
木目は・・・細かい調整を考えながら、長い1枚板のうち、どの部分をどのくらい削るか、向きや仕上がりを決めていきます。
どの要素が欠けてもいけません。すべてをバランスよく決めていきます。説明を受けると、まるで精密な建物を建てているかのような気分になります。
(サイズカットの後も癖直しや調整を。)
手カンナとやすりをかけました。バランスや微調整のため、電動工具は使わないそう。
形が整うと、表面に膜をつくるため、裏表にウレタン塗装を施します。
乾燥や傷からテーブルを守ることができる程度に正確に。
塗装中はほこりが入るので、作業場での他の作業は停止し、扉を締め切りで作業・乾燥させます。
(岡野:ちょうど汗をかきにくい季節になっていたので、よかった。。)
毎日板の様子を見ながら、微調整を繰り返してきたため、「この辺りは割れが生じやすいから強めに削って、ここは塗装を・・・」と解説にも熱が入ります。
(別途購入された椅子と同種。テーブル幅とニッチ幅をあわせたのでスッキリ。)
完成したご自宅に運び込みました。これからお施主様と家族の時間を刻まれていく、ダイニングテーブルです。
ご相談はお早めに
オリジナル家具は、ご希望内容を詳細にお伺いしてから計画させていただきます。
お家全体の計画や間取りにも関わりますので、ご検討の場合はぜひお早めにご相談ください。
ちなみに、事務所のテーブルもオリジナル。ぜひ見にいらしてくださいね!