新築したのに発電スタートできない

日本の自動車産業・住宅産業でも地球温暖化や低炭素化に対し
国を挙げて省エネルギーを推進しています
車ですとハイブリッドカーはPHEVで燃料を大幅に節約、EVカーに至っては給油タンクすらありません
そのEVカーですが、自宅の太陽光発電設備で作った電気を売れなくなる10年後、直接車に繋いで充電させ
走行用の燃料は「タダ」という利用もできますね
余剰買い取り制度が終わって、家計が苦しくなるとかTVニュースで言ってましたが
そんな事は電力会社との契約で分かっていた訳で・・・
買い取ってもらえない。そうなった時、蓄電池は高いので導入できないとしても
エネルギー消費率の高いエコキュートや電気温水器の湯沸かし時間を昼間にシフトして節電してしまうのも一つの対策ですね
僕なら迷わずEVカーを買います
さて、今日お話したいのはその住宅用太陽光発電
国や市でも各種補助金を出してZEHを推進。ZEHには太陽光発電設備が必須です
建物のお引渡しが済んでいるのに発電できないケースが全国で相次いで発生しています
実は私のお客様もそう。工事請負契約直後に、電力買取会社と接続契約申請→受理後に
国へ事業計画認定申請。この事業計画認定申請、今は改正FIT法の手順で行わるようになりました
FIT法の時は「設備認定」と呼んでいたものです
実は今、この申請から受理・決済までの期間が非常に長く大変な問題となっています
申請は代理で販売店にあたる弊社でします。設置者承認済(代理店又はユーザー様の承認後)という状態になってから
申請開始まで数ヶ月。この期間がどんどん延びているのです
太陽光設備も搭載し、新築住居に引っ越しているのに発電できない=売電できない
国が勧めているZEH化を私達ビルダーも頑張っているのに、国の認定期間のせいで稼働ができないのです
あまりにも遅く、心配で申請窓口に電話を掛けますが全く繋がらない・・・
奇跡的にやっと繋がり申請番号で状況を聞くと「間もなく審査開始しますのでお待ち下さい」の一言
それから一ヶ月経っても全く先に進みません
申請業務委託をしている民間の会社JPEA代行センターさん
業務が大変なのは分かります。ですが、この申請が滞っている為に
お客様に迷惑をかけてしまう工務店・ハウスメーカーが多発しています
もっと言えばJPEA代行センターではないですね。それを委託している資源エネルギー庁、国が悪いのです
私の知り合いの工務店社長も「危機的状況だ」と話していました
すみません、ちょっと不満っぽいブログになってしまいましたが理不尽な国の制度に苦言です
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岡野 孝祐
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