驚異の気密測定値その結果は??

驚きの声とともに迎えた完成内覧会

先日、宇都宮で完成したお住まいの内覧会を開催させていただきました。
ご予約いただいた方に実際にご覧いただいたのですが、皆さん口をそろえて

「住宅展示場でもこんな作り見たことない!」

と驚かれる場面があり、私たちもとても嬉しくなりました。


また「素敵なお家ですね」と温かいお言葉もいただき、家づくりの想いを感じていただけたことが、何よりの喜びです。

さらにこちらのお家では、完成後に「気密測定」を実施しました。
その結果はなんと C値=0.06cm²/m²

0.6でなく0.06です

家全体の隙間の大きさは、僅か 12cm²
イメージしやすく言えば「10cm × 2cmの大きさ」しか隙間がない、というレベルです。

この数値はラウレアホームの実績の中でも過去最高クラス。
以前に出した0.06と並ぶ結果で、できれば0.05を狙いたかったところですが(笑)、それでも“超”がつくほどの高気密住宅であることは間違いありません。

高気密がもたらす暮らしの変化

「気密性能が高いと、何が良いの?」
とよく質問をいただきます。

答えはシンプルで、暮らしが快適で経済的になるということ。

  • ミニマムなエアコンで家全体が快適に
  • 光熱費が抑えられる
  • 部屋ごとの温度差がなく、ヒートショックの心配がない
  • 室内干しもすぐ乾き、家事の時短につながる

数字の良さは単なる自己満足ではなく、実際の生活に直結するメリットなのです。

気密=防湿。数字だけでは不十分です

ただし、ここでひとつ大切なことをお伝えしたいと思います。

気密性能は「防湿」とセットでなければ意味がないということです。

隙間が少なくても、防湿が不十分な施工では壁体内に湿気が入り込み、結露やカビを引き起こします。
それは結果的に家の寿命を縮め、住む人の健康にも悪影響を及ぼしてしまいます。

ラウレアホームでは、気密測定の数値だけを追いかけるのではなく、
「湿気を正しくコントロールする防湿施工」まで徹底することを大切にしています。
だからこそ、今回のC値0.06という結果にも、本当の価値があるのです。

まとめ

今回の内覧会では、お客様からの驚きの声やお褒めの言葉に加え、測定結果としても過去最高クラスの気密性能を確認することができました。

数字だけでなく、そこから生まれる快適な暮らし、そして正しい防湿施工の重要性を、これからもお伝えしていきたいと思います。

【著者情報】

有限会社 ラウレアホーム
代表取締役 岡野孝祐

一級建築士 ・宅地建物取引士・ VOC測定士 ・第二種電気工事士
一年中半袖で快適に暮らせる「天井の無いお風呂がある家」を造っています
メディア:「となりのスゴイ家」出演

壁断熱工法・屋根断熱工法・自動給水加湿器・3つの特許を取得
趣味:サーフィン・海外旅行・登山・写真・動画編集

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