【栃木県民必見】 冬季死亡率ワースト1位の真実。あなたの家が「命を脅かす場所」になっているかも?【KAWAGUCHI】

皆さん、こんにちは!ラウレアホームの川口です。🏠
ブログの更新は今回で2回目!前回の自己紹介ブログはご覧いただけましたか?
まだの方、ぜひこれから読んでくれたら嬉しいです(*^_^*)
栃木の寒さ、厳しくない?
あっという間に12月に突入して、本格的に寒くなってきましたね…。みなさん、体調はいかがですか?
実は私、3年前に栃木県に来るまで、ずっと東京寄りの埼玉に住んでました。
3年前に栃木に来て以来、毎年冬になると「あれ、埼玉に住んでいた時より家の中が寒くない?」と感じていました。リビングは暖かくても、廊下や脱衣所に出ると冷凍庫に直行したかのような寒さ…!
最初は「栃木って首都圏よりも寒いんだな」くらいに思っていたんですが、社長が定期的に開催してくださる勉強会で衝撃の事実を知ってしまったんです。
なんと、栃木県は統計上、冬季死亡率が全国ワースト1位というデータがあるんです…!
ではなぜ、栃木の冬はこんなに危険なんでしょう?
そして、この「家の中の寒さ」と「命の危険」にはどんな関係があるんでしょうか?
今回は、私の実体験とデータを交えて、栃木の家づくりに潜む最大の危険について、しっかり解説していきますね!
冬季死亡増加率
年間で最も冷え込みが厳しいのは 北海道 ですが、
冬の死亡者数が増える「冬季死亡増加率」は、全国で最も低いことがわかっています。
一方、冬の死亡増加率全国ワースト1位が、栃木県。

しかも、その増加率は25%にものぼります。
なぜ、北海道や東北地方の極寒地域よりも、栃木県の方が冬の死亡リスクが高いのでしょうか?
答えは二つ。
①「栃木県の気候的要因」
栃木県が冬季死亡増加率ワースト1位になる背景には、
「内陸性気候」という地域特有の気候特性があります。
栃木は海の影響を受けにくい内陸部に位置するため、
冬場は移動性高気圧に覆われ、晴天が多く乾燥した日が続きます。
この「冬晴れ」と「無風」という条件が揃うことで、
夜間に地面の熱が宇宙空間に大量に逃げる「放射冷却」が猛威を振るいます。

その結果、朝方の外気温が極端に低くなり、
日中との寒暖差が非常に大きいという、
健康に最も厳しい環境が生まれてしまうのです。
②「住宅の断熱性能」
私たちの多くは「冬の寒さ=北国が一番危険」と考えがちです。
もちろん私も同じように思い込んでいました。
しかし、データは全く逆の結果を示しています。
極寒の北海道の冬季死亡増加率は10%と全国で一番低い。
一方、
温暖地である栃木県の冬季死亡増加率は25%と全国ワースト。
実は、冬の死亡増加率は、暖かい地域ほど高くなるという傾向があるのです。
衝撃の事実ですよね…。
私も、社長からこの事実を聞いたとき、同じように衝撃を受けました。
社長から、
「どうして北海道の死亡率は全国で一番少ないんだと思う?」
と問われたとき、ふと子供の頃の記憶を思い出しました。
実は、父方の祖父母が北海道に住んでいるので、
中学生頃まではほぼ毎年帰省で北海道を訪れていました。
祖父母の家は、
・玄関が二重になっている
・窓ガラスは分厚い複層ガラス
・家の中に備え付けの大きな石油ストーブ(FF式暖房機など)が設置され、冬は24時間つけっぱなし
「冬は寒くて大変なんでしょ?」と私が祖母に問うと、
「いやいや。冬はストーブをつけっぱなしにするから、
逆に暑くて長袖なんか着ないんだよ。」と。
あ…これだ!!!
「もしかして、北海道は断熱住宅が当たり前だからですか?」
そう、大正解でした。
実はこの「矛盾」の裏側には、住宅の性能差という決定的な理由があるのです。
寒冷地では、昔から寒さ対策が住宅に必須でした。
私の祖父母の家のように、北海道の住宅は、
二重サッシや複層ガラスを取り入れた断熱住宅の普及率が80%を超えています。
その結果、北海道の在宅中の居間の平均室温は19.8℃。全国で最も暖かいのです。

逆に、最も居間が寒かったのは香川県の13.1℃でした。
WHOが推奨している冬の室温は18℃以上
ですが、この室温を上回っている都道府県はわずか4県のみ。
栃木県もまた、「我慢すれば大丈夫」という意識から、断熱対策が遅れている地域の一つです。

北海道のように断熱が徹底されている地域と異なり、
栃木県では特に築年数の古い住宅や断熱対策が不十分な住宅が多く、
このWHOが推奨する18℃を下回っている部屋が非常に多いのが現状です。
実際、暖房の効いたリビングから一歩出た廊下や脱衣所は、
放射冷却の影響で外気温に近い極端な冷え込みとなり、
余裕で10℃を下回ってしまいます。
私が今住んでいる一戸建てもまさにこの状況です(;_:)
リビングからトイレに行くときや、お風呂に入るとき、
身体が一気に冷えて鳥肌が立ってしまう。これって絶対身体に悪いですよね。
寒さの本当の危険は、外にあるのではありません。
「18℃以下の危険な空間」こそが、
栃木県を冬季死亡増加率ワースト1位に押し上げているヒートショックの温床なのです。
ヒートショック対策とは、
WHOの推奨基準である18℃を、家の中のどの場所にいても、24時間キープできる家に住む、
ということに尽きます。
断熱対策が遅れている多くの家では、
リビングは暖かくても、廊下や脱衣所、トイレは外と同じような寒さです。
北海道と栃木、どちらが「命を守れる暖かい家」に住んでいるかは一目瞭然。
つまり、栃木県の冬季死亡率ワースト1位という数字は、
「住宅の性能」に対する意識が、
寒冷地に比べて低いことの裏返しとも言えてしまいます…。
寒冷地では「当たり前」の断熱性能こそが、
ヒートショックから家族を守る唯一の解決策です。
ラウレアホームが建てているC値0.15、G3クリアの超高性能住宅は、
外の冷気をシャットアウトし、家全体の温度を均一に保ちます。
これにより、廊下や脱衣所でも常に18℃以上という、
1.WHOが推奨する「命を守る最低基準」
2.「家中の温度差ゼロ」
を難なくクリアできるのです!!!
私たちが目指すのは、栃木の冬でも半袖で過ごせる、暖かく、健康な住まい。
これからの時期、モデルハウスに来ていただけると
その暖かさと快適さを、身をもって実感していただけますよ♪
私も、「モデルハウスから出たくない…🥶ここに住みたい…😿」と
何度思ったことでしょうか…。笑
モデルハウス見学は事前予約制となっております⌂*.。
真冬でもぽかぽかで快適なモデルハウスでお待ちしております!
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【著者情報】

有限会社ラウレアホーム
広報・設計補助 川口由真
お客様が「ここで家づくりをして良かった」と感じていただけるきっかけ作りとお手伝いができたら嬉しいです。
趣味:キャンプ・車中泊・推し活(ちいかわ・ME:I)


