家づくりの判断基準を学ぶ「ものさし塾」開催報告
先日、ミナテラスとちぎにて家づくり勉強会「ものさし塾」を開催しました。
今回は4組募集のところ、3組・9名様にご参加いただきました。
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

ものさし塾は、家を売るためのイベントではありません。
家づくりを検討する際に、何を根拠に判断すべきか、
そのための「尺度(ものさし)」を持っていただくことを目的としたセミナーです。
現在はSNSや動画、ネット記事などを通じて、
断熱性能や気密性能、設備仕様に関する情報が簡単に手に入る時代です。
一方で、数値だけが独り歩きし、
前提条件や施工方法が十分に語られていないケースも多く見受けられます。
ものさし塾では、
その情報がどのような理論に基づいているのか、
どの条件下で成立する話なのか、
住まい手自身が判断できる視点をお伝えしています。
セミナーの中では、
高断熱・高気密住宅が普及しているにもかかわらず、
なぜヒートショック事故がなくならないのか、
なぜ「性能が高いはずの家」で健康被害が起きてしまうのか、
その背景についても解説しました。
断熱等級やUA値、C値といった性能指標は重要ですが、
それだけで安全性や快適性が保証されるわけではありません。
設計思想、施工精度、温度差の考え方など、
複数の要素が噛み合って初めて、
人の健康を守る住環境が成立します。
1時間30分という長時間のセミナーではありますが、
毎回、参加者の皆さんが非常に集中して話を聞いてくださいます。
休憩時間中も多くの質問をいただき、
理解を深めようとする姿勢が印象的でした。
アンケートでは、次のようなお声をいただいています。
- 「なるほどな、と思うことがたくさんあり、とても参考になりました。」
- 「理論と数値で説明いただいたので理解しやすかった。」
- 「健康を考えると納得のいく話でした。」
- 「家づくりでの優先順位の決め方がわかりました。」
家づくりは、完成してから修正することが難しい分野です。
だからこそ、最初の判断基準を誤らないことが何より重要だと考えています。
ラウレアホームでは、不定期で「家づくり・ものさし塾」を開催しております。
次回は夏頃を予定しております。
栃木県で家を建てたい!とお考えの方は一度聞いてみてくださいね。
【著者情報】

有限会社 ラウレアホーム
代表取締役 岡野孝祐
一級建築士 ・宅地建物取引士・ VOC測定士 ・第二種電気工事士
一年中半袖で快適に暮らせる「天井の無いお風呂がある家」を造っています
メディア:「となりのスゴイ家」出演
壁断熱工法・屋根断熱工法・自動給水加湿器・3つの特許を取得
趣味:サーフィン・海外旅行・登山・写真・動画編集


