柱状改良【NAOYA】
先日、新築のお家を建てる現場で地盤の安定を図る工法「柱状改良工法」の見学をしてきました。
柱状改良工法とは
柱状改良とは何なのか見学をしている段階ではあまり詳しくは理解できていなかったので
見学後にネットを使って再確認してきました。
まずは柱状改良工法がどんなものなのかですが
『セメント系固化材を水と混ぜてスラリー状にして、地盤内に
ポンプで注入し、撹拌翼によって対象土と混合して撹拌するこ
とによって化学的に固化して改良柱体を造成するものである。
掘削は攪拌翼を地中で回転及び上下させ、スラリーと軟弱土の
混合・攪拌を行う事により地盤内に改良柱体を築造し、地盤の
安定を図る工法である。』
と参考記事を使わせていただきましたが
大雑把に言ってしまえば、
その土地にある土と、セメントを混ぜて地中に改良柱を造ってしましまおう。
みたいな感じですね。
最初に、セメントを流す筒の先端に攪拌翼がついた専用の重機
こちらで土をほぐしながら規定の深さまで掘りこんでいって
下からセメントと土を攪拌してよく混ぜながら持ち上げていきます
上げきったら表面を簡単にならして一ヵ所が終わりになります
これを必要数施工していきます。
特徴は
この工法の特徴としては
・他よりも低コストですむことが多い
・工期が短い(今回は2日ほどでした)
・施工後の残土が少なくすむ
・採用されることが多い工法
こちらがあげられるようです
普段は基礎の上、家の土台敷きからかかわっていくことがほとんどなので
今回は、普段見ることのない地盤改良の工事を見ることが出来て、凄い勉強に
なりました
こうやって新しい知識が増えていくのは面白いですよね(*´ω`*)
それではまた。
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