仕事の合間の談笑【NAOYA】
現在リフォーム工事をしているのですが
そんな仕事の休憩時間に、こんな話が出たんです
前日に妖怪ランキング?なるものがTVでやっていたそうで
そんな中に百目鬼(どうめき)という妖怪が出ていたそうなんですが
この百目鬼、実は栃木県宇都宮市にかかわる伝説が残っていて
実際に小路の名前に、『百目鬼通り』がありますね
百目鬼の伝説は大きく2つあって
大曽(宇都宮市大曽)を通りかかった藤原秀郷のもとにふしぎな老人が現われ「大曽村の北西にある兎田という馬捨場へゆけと告げたので向かったところ十丈はあろうかという大きさで、百の目をもつ刃のような髪の鬼が姿を見せたので弓を射って退治したとされる。
兎田の百目鬼
それと、長岡の百穴には昔、百匹の鬼を従えた鬼が棲んでいたが「鬼のような世界からは出たい」と発願本願寺(宇都宮市塙田)に通って仏門に帰依した結果、人間に生まれ変わることが出来た百匹の鬼の頭目だったことに由来して「百目鬼」という地名がついたとされる
本願寺に人間になった百目鬼が感謝のしるしとして置いていった親指の爪と水晶の数珠が残されているという
百穴の百目鬼
と宇都宮市にかかわりの多い鬼の、妖怪だそうな
他にも調べると・天狗・河童・九尾の狐・雷獣があるみたいです
九尾の狐は、那須にある殺生石つながりで有名かもしれないですね
ただ今回は宇都宮市内かつ会社からもわりと近場に由来のある百目鬼について書いてみました
意外と知らないだけで、身の回りにも伝説の何かに
由来のあったりする場所なんかがあるかもですね( ..)φメモメモ
そんな話で少し盛り上がった休憩時間でした