2016-04【初!海外一人旅inNY01】

海外視察の話が続いてますが、
実は先日、8日間程北欧(スウェーデン・フィンランド)へ行ってきました。
先に新鮮なこちらの話を書きたいところですが、まだカナダはバンクーバーと
アメリカ・ピッツバーグ「落水荘」の記事を書いてからにしたいと思います。
という事で、カナダのHMS(百年の家projectマスターセミナー)
の前に(←オイオイ)ニューヨーク一人旅の話を書こうと思います。
HMS海外視察は基本的に現地集合・現地解散という「プチ冒険」なのですが
あくまでそれは「合流すれば仲間が居る」という安心感もセットです。
何度かHMSに参加するようになり、本当にたった一人で海外に行ってみたくなる訳です。
2016年、4月。誰も誘わず、エクスペディアで宿と航空券を予約。
地球の歩き方NYを買い、英会話もままならない状態でNY・マンハッタンに行ってしまうのであります。
あえてJALやANAではなくユナイテッド航空を選び、フライト中も日本語が使えない環境を選ぶという
ドMぶりで(笑)旅行英会話を少し勉強したのですが、そこで習うフレーズはほぼ使うことが無い事に
帰って来てから気付きます。「毛布と枕をいただけますか?」なんて既に椅子に置いてありますからね。
税関通ったりする時には多少英会話やっておいて良かったと思う場面も。
必要に迫られ、行くと決めた数ヶ月必死で勉強した英会話力がどこまで通用するのか?試してみたいってのも
ありました。
なぜNYなのか。はやりファッションやデザインの発信地であり、ブルックリンの建築は一度見てみたいし
一番の目的は、あの「グラウンド・ゼロ」に行く事。同時多発テロがあったという事実を現場にいき
この目で確かめて、慰霊碑の前で手を合わせたいという思いからです。
NYマンハッタン島、アッパーウエスト地区のホテルまでニューアーク国際空港から自力で向かうのですが
先ずは鉄道。ニュアーク空港へ昼頃無事到着。PENステーションへはアムトラックで問題なく到着。
ここで、マンハッタン島、地下鉄を乗り放題になるメトロカードを券売機で買うのですが、地球の歩き方に載ってる端末の画面と違う~!
そう、先進国で1年前の情報はアテになりません。バージョンアップしてて語学力に乏しい僕は
買うのに四苦八苦(汗)後ろに他のお客さん並んでるし焦る・・・アイムソーリーを連呼しながら
何とか黄色いメトロカードを購入。さぁ、とりあえずこのデカいスーツケースをホテルに預けよう!
と初のNY地下鉄SUBWAYへ。色分けされた路線図は東京メトロよりも解り易い。ですがここで第一の関門が。
メトロカードは磁気カードになっていて、Suicaのようにタッチして改札をくぐれません。前の人を見よう見真似で
キャッシュカードのようにスッと通してみるがエラー・・・もう一度、でエラー
3回目で後ろで順番待ちをしていた大柄な黒人男性が「ちょっとカード貸してごらん」とカードを受け取り
「このタイミングだぜ(たぶんこう英語で言ったんだと)」とやってくれるのです。
そう、タイミングが早かったのです。親切な黒人男性に礼を言い、3本バーの回転を前に回してホームへ
へ、、行けない(汗)スーツケースが引っかかって回転バーが回らないのです(TдT)
恩を仇で返す、とはこの事でしょう。すると、別のニューヨーカー(紳士)が「こっち通れよ」と大きな荷物を持って入場できる
ゲートを案内してくれました。
初日に、2人ものニューヨーカーに親切にされちょっと嬉しいのと自分のアホさにショックを受けたり(笑)
やっとこさ乗ったSubway。方向は間違ってませんでしたがExpress(日本で言う特急みたいなやつ)に乗ってしまい
降りたい駅は通過・・・先の駅で折り返して下車。駅から徒歩5分のホテルに無事到着。
頑張って英語でやりとりし部屋にチェックイン。やっとスーツケースを置き身軽になりました。
時計を見ると現地時間夕方5時。ここは先ずタイムズスクエアでしょ!とSubwayに乗って行くのであります。
着きました。第一印象「へ?ここ?こんなに狭いの?」渋谷のハチ公前の方が広いような気がします。
年末のカウントダウン、ここに100万人が集まるとは。。。歩けるんでしょうかね、と思いました。
それでもやはりネオン輝く眠らない街。様々な人種、ちょっとヤバそうな奴。ぶっ飛んだファッションで歩く人。
刺激受けまくり。何よりここへ一人、ツアーガイドも友人もなくたった一人で来た。この時の満足感は今でも忘れません。
この日はタイムズスクエアを散策しただけでホテルへ。翌日からリアル出川哲朗な冒険がスタートするのであります。
 

有限会社 ラウレアホーム
〒329-1106 栃木県宇都宮市上大塚町145-20
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岡野 孝祐
代表取締役
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