北海道胆振東部地震-災害ボランティアに参加しました

北海道胆振東部地震
深夜3時頃の巨大地震。ニュースでその惨状を知ったのは翌朝のTVニュース
厚真町で山が崩落し、住宅を飲み込み犠牲者が沢山出てしまいました
台風21号が大雨を降らし、地盤が緩んだところに震度7の巨大地震。
火山灰地層で堆積した山は地形が変わる程崩落してしまいました
居ても立ってもいられず、安平町のボランティアに参加しました
いつものように悩む前に行動してしまうタイプなので、家族や社員には突然言うのですが(汗)
理解し送り出してくれて本当に感謝です。
ボランティアセンターに登録し、僕が派遣されたのは安平町のボランティアセンター
既に沢山の支援者が集まっています

朝の全体ミーティングで
「車を出せる方お願いします」とアナウンスがあり、丁度レンタカーを借りて行ったので申し出ました。
僕の担当は被災地域住戸への聞き取り調査。2人1チーム全42組で全戸4000件を回るというもの。
パートナーになったのは苫小牧からボランティアに参加した銀行員の青年Tさん

先ずはお互い自己紹介と「よろしくお願いします!」と元気に挨拶し駐車場へ移動。レンタカー出動です。
Tさんにナビをしてもらいながら指定された被災住戸を周りました。
避難所に行かれてるのか留守の方は情報案内チラシのポスティングです。

「倒れた家具を片付けたいからお願いしたい」と言われたら用紙に記録してセンターに報告します。
空き家やだったら地図に×記を。
今日は片付けや福祉関係含めて300人を予定していたところ400人が集まったため、早めにノルマ完了で終了。
ボランティアセンターに戻ると、仲良くなった地元の方から
「わざわざ宇都宮から安平までありがとうね!」と言われ胸が熱くなりました。
Tさんとも「いつかまた会いましょう!」と握手してお別れ。

それにしても日本人、大災害が起きた時
困ってる人を助けようと動き出す方が本当に多い
僕はたまたま宇都宮なんだけど釧路や、旭川から陸路で来られた方も。
同じ日本人である事を誇りに思う
道内の人は律儀で素敵な人ばかりでした
本来の暮らしに戻るには時間もかかると思いますが、前を向いて生きていって欲しいです

レンタカー返してから空港に行くとしても時間があったので、
厚真町を経由してみたのですが例の大きな山崩れの場所は通行止めで自衛隊以外は入れません。
車窓から、かろうじて全壊を免れた住まいが見えます。安否がとても気になります。

 
1階に寝ていた人は居なかっただろうか・・・どうか無事であって欲しい。そう願わずにはいられません


地域で大災害に遭った時、建築屋は被災者で殺到します
地元宇都宮でこのような大災害が起こった時、自分の力が試される
冷静に、迅速に、地域復興の為に頑張らなければなりません
今回の地震で被災されしまった道内の皆様の一日も早い復興を願っています
(宇都宮で新築・注文住宅ならラウレアホームへ)
 

有限会社 ラウレアホーム
〒329-1106 栃木県宇都宮市上大塚町145-20
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岡野 孝祐
代表取締役
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