2018HMS海外研修/北欧建築・フィンランド5

いよいよ北欧建築視察HMS2018も旅の最終日フィンランド5日目
体調も戻りつつあり、随分楽になって来ました
前夜、NYへ旅立ってしまったS氏と別れ5人でアアルト自邸に行ってみる事に
どうやら見学ツアーが開催されていてラッキー!な僕達
レンタカーはもう返してしまったので、ヘルシンキ中央駅からトラムに乗る事30分
建築家アルバ・アアルトの自邸兼設計事務所に着きました
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日本語ガイドの方も居るようですが、突然行ったのでタイミングが合わず英語で案内になりました
見学予約時間までは北側エントランス前で待機。日本から来たという若き建築家達と出逢い雑談したりして
いよいよ中へ。玄関で靴を脱いで入ります
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受付ホールを抜けると2階天井まで吹抜けのアトリエ、アアルトの設計室が目に入ります
窓から見える景色、差し込む光を反射させ室内を照らす傾斜天井
北欧モダンでありながら、2階ホールの手すりマテリアルを畳のようなデザインにする等
どこか和のテイストも入っています
触るのはNGですが、アアルト設計の図面や模型が展示されています
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アトリエ、アアルトの仕事場。ここで建物のデザインをしたのでしょうね
こんな素敵な景色を前にして設計ができるなんて、羨ましいです
暖房も積極的に行っていたのが伺えますね。窓下パネルヒーターが窓幅と同じだけ設置されています
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あまり床のバリアフリーは考えていません。空間ごとの変化を意識させる為にあえてスキップフロアにしています。
ここは中央リビング。照明器具がアアルトって感じです。似たやつが某家具量販店で売ってますが、そちらは数千円
こっちの本物は1つ40万くらい。それでも欲しい!と思わせる完璧なデザインバランスと素材感です
更に奥に進むとダイニングキッチン
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この部屋は妻のアノイが設計を担当したそうです。家具等も手掛けていて有名ですね
やっぱり何処か日本建築、和をイメージする空間です
実際に日本で活躍したことはない夫婦だそうですが、日本が好きだったのでしょうね
二階へ案内されます。廊下って窓の光が届きにくい場所にあって暗い事が多いのですが
曇り空にしてはとても明るい空間でした
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2Fホールから。スリットの奥、上に見える丸い部分が実は天窓
これによって採光をしているんですね。四角でなく丸いってのがニクイ・・
間仕切り壁をスリットにして光が入るようにしているのも良いですね
こちらが寝室↓
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窓からの景色、写真で白飛びしちゃってますが自然を満喫できるロケーションです
混み合ってない立地条件って羨ましいです。お隣さんの窓が真横で気になるから常時カーテン・・・じゃないですもの
ホワイトにライトオークの組み合わせ、落ち着きますね。僕も好みです
Aaltoの照明、やっぱり素敵。直接光源が目に入らないよう設計されていて、手元灯と天井付ライトのデザインを統一しています
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室内の見学ツアーが終了し、前庭へ。広いです!
やっぱり植栽って大事。建物が1.5倍良く見える。日本での建売住宅がセンス良く見えるのは植栽までセットになっているのも理由の一つだなと感じました
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一緒に行った仲間に撮ってもらいました。風邪ひいて旅の半分は辛かったですが、帰国日前日には元気になってます(^_^;)
これで北欧建築ツアーも終了です。残念ながら翌日はいよいよ帰国日
スゥエーデンのアスプルンドサマーハウスにガムラ・スタン、フィンランドのアアルト、マイレア邸に自邸オフィス
彼ら北欧建築の巨匠と言われる2人の残した代表作を堪能する事ができました
これからの日本住宅でもトレンドになりつつある北欧モダン。設計で取り入れる事も多くなると思います
早速、やりたい事もできたし本当に勉強になりました。フィンランドと言えばムーミンですが
立ち寄ったムーミン博物館、閉館時間で終わっていて入れなかったのが心残り。またいつか訪れたいですね
スウェーデンの人々も気さくで親しみやすいですが、フィンランドはそれ以上。大好きな国になりました
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有限会社 ラウレアホーム
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