2013 海外研修バルセロナ編【サグラダ・ファミリア】
序章に続き、いよいよ冒険の始まりです。
新婚旅行や家族旅行で行く海外はほぼツアーガイド付き。
終日フリーであっても、現地に着けば送迎ありのレクリエーションありで何の心配も要りません。お金だけ振り込んでおけばエアチケットも確保されています。
5年前、杉ちゃんと行くスペイン-ドイツは冒険そのもの。
飛行機は直行便ではなく、北京で乗り換え。長い道のりです。
あまり書きませんが、北京で塩対応され(汗)どんより曇ったスモッグの空を体験。
安いチケットなので仕方ありませんが、快適とは言えない空の旅で何とかスペイン・バルセロナへ到着。
さぁここから下調べしておいた電車を乗り継ぎホテルへ向かいます。
順調に行かないのはお約束(笑)今程スマートフォンも使いやすくなかったので、アナログな「本=地球の歩き方」が役立ちます。
色々あって、辿り着いた集合場所=グエル公園下アパートメント。
既に到着した仲間(百年メンバー)が迎えてくれます。
その日は遅い事もあって、ぐっすり就寝・・・
翌日、快晴の青空!の前に・・・早朝暗闇の中でランニングです。
健康で長生きして貰う家を造るんですから、経営者が健康に気をつけていないと嘘になります。肌寒いカタルーニャの街を街頭頼りにランニング。気持ちが良いです。
明るくなる頃、一度宿へ戻り着替えていよいよアントニオ・ガウディ建築探訪へ
目指すはあのサグラダ・ファミリア大聖堂。いつかこの目で見てみたい!
が現実に。あまりの巨大さに言葉が出ません。写真では伝わらない圧倒的なスケール!
同じ建築でも規模が違います。生誕・受難のファサードには芸術と呼ぶに相応しい彫刻が。
言葉が出ません。感激と感動。ガウディへの敬意の念
仲間も嬉しそうに記念撮影(笑)
大聖堂内部。ステンドグラスが光を柔らかく取り込みます。森をイメージした柱や天井のデザイン。パイプオルガンの響に自然と涙が・・・
大聖堂地下には資料館や設計ラボがあるのですが、当時「あと100年はかかる」と言われた工期を短縮させたのは「3Dプリンター」が登場したからだとか。
その他にも、完成・未完成を含め塔のアーチのカーブ形状には物理的法則があって決められている事、鎖をU字型に吊るした縮小模型を基に設計されている事等、驚く事ばかりでした。サグラダ・ファミリアを訪れるのは観光客だけでなく、礼拝に訪れる信者の方々。
大聖堂は建築と言う名の巨大な収益公共事業なのだと思いました。地元の雇用を考えると完成しちゃいけない気がしますね(^^;)
ロマンもあるしずっと造り続けていて欲しいと思うのは我儘でしょうか
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