大雨時にやってはいけないこと【社長ブログ】
8/16(水)。このブログを書いている日、台風7号もやっと日本海の方へ抜けてくれたようです。
昨日の朝5時頃でしょうか?防音性の高い我が家でさえ危険に感じる量の大雨でした。
お客様のところに被害が無ければ良いな・・・
念のため、14日からは自宅待機をしておりましたが台風もコースが西にずれた事もあり緊急の連絡もなくホッとしています。
今回の台風による大雨ではないのですが、梅雨時期にあった怖い現象をシェアしたいと思います。
その日の夜も線状降水帯による突然の大雨。バケツをひっくり返したような尋常でない雨量でした。
仕事から戻り先にお風呂に入った自分。その後、こちらも雨が降る前次にお風呂に入った妻。風呂上がり着替た後、浴槽(湯船)の排水栓をその豪雨時に開き排水を開始した瞬間・・・
ボコボコッ!ボコボコッ!
と大きな音と風呂場から妻の叫び声(汗)←キャー!
(自宅兼モデルハウス1のお風呂。入る時は室内のロールスクリーンを降ろします)
何事か?と行ってみると、お風呂の床排水溝グレーチングから水が噴き出している(゜o゜;
ヤバい
と思ってお風呂のお湯が抜けきる前に排水栓を閉じました。すると今度はトイレからボコッ!ボコッ!と音が出始め便器内に溜まっているトラップ水から空気が噴出して来ます。
外は尋常じゃない量の雨。窓から道路を見ると、10センチくらい冠水しています。
この現象が起こった理由はこうです。
大雨により道路が冠水。浄化槽(下水)に放流側の水が逆流。そこに大量の水を家から流そうとした為、浄化槽とお風呂やトイレの排水トラップの間の空気が排水管から逃げ場が無くなり、家の中から噴き出してしまった。その際、臭い止めの為に封水されているトラップの水も逆流しようとするので、空気と一緒に室内に撥ねてしまった。
同じような経験された方、いらっしゃるのではないでしょうか?
この日、OB様からも「設備機器のドレンから大きな水の音がしてますが大丈夫でしょうか?」とご相談があったのですが、とりあえず
水を流さないでください
とお伝えし溢れないようにして頂きました。やはり大雨で道路がその時冠水していたそうです。
線状降水帯による土砂降りの雨の時は、極力家の中で排水をしないようにしましょう。
本当に異常気象が普通になってしまった日本。いや地球。ハワイのマウイ島でラハイナが消滅してしまうような火災が起こるなんて想像もしていませんでした。大好きなハワイ。
丸焼けになってしまった風景はニュースで見ていて辛いものがあります。
マウイ島は新婚旅行の時にバスツアーで周遊し、ラハイナの街並みが素敵過ぎて忘れられない場所なのです。被災されてしまった方の一刻も早い復興と2度とこのような災害が起こらない事を心よりお祈り申し上げます。
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