住宅省エネ2024キャンペーン【社長ブログ】
また今年も注文住宅の新築や窓の断熱リフォームで大盤振る舞いな補助金の受付がスタートしました。去年に比べ、大幅に補助金額も減るのかな?と予想していましたが貰える額は意外と大きい。
省エネ住宅や省エネリフォームでどんな感じのカテゴリ訳されているか見てみましょう。
左から、省エネ基準をクリアした注文住宅や建売住宅購入の場合が緑色
子育てエコホーム支援事業
窓を断熱リフォームした場合が左から2番目の
先進的窓リノベ事業
給湯器を高効率ヒートポンプ給湯器などに交換した場合が青の
給湯省エネ2024事業
賃貸向けの給湯省エネ補助金が一番右の紫色になります。
注文住宅の新築やリフォームで一般のユーザーさんが対応になりそうなのは左から3つ目までですね。
新築注文住宅・建売住宅購入者が貰えそうなのは「子育てエコホーム支援事業」ですが、この補助金に該当する方の大前提としまして
契約時期・着工時期・交付申請・実績報告の時期
がありまして、補助金にエントリーする場合この事業計画で定められた期限内で申請・完了ができている事が重要です。どうしても空白の時期になってしまう事もありますので、そればかりは仕方がありません。
また、それぞれ補助金制度でも省エネと謳っていますので一定の省エネ基準以上の性能を証明できないと申込みができません。
今回は、新築住宅の場合に貰える
子育てエコホーム支援事業
に絞ってご紹介したいと思います。
(リフォームは複雑はので今回は新築に絞って説明します)
「子育て」とありますが、どのような家族が対象になるのか見てみましょう。
お子さんが居る場合は、夫婦の年齢に関係なく子供の年齢が18歳未満ならOK。未満←ココ重要。以下なら18歳は含まれますが未満なので17歳まで。
でもまだ子供が居ない世帯の場合、夫婦のどちらかかが令和5年4月1日時点で39歳以下なら対象です。
対象者=ご家庭の要因としては以上。
次は住宅の省エネ性能です。
長期優良住宅の場合、100万円
ZEH住宅の場合、80万円です
長期優良住宅にする場合、耐震性は耐震等級3(相当でなく証明書)・省エネルギー性として断熱性能等級5以上かつ一次エネルギー消費量等級6以上・その他維持管理・劣化対策について認定を受けられる事が条件になります。
ZEH住宅にする場合、文字だけ見るとゼロ・エネルギー・ハウスの略だけに太陽光発電システムを導入しないと駄目なように見えますが、実は違います。
ゼロ・エネルギー・ハウス同等の性能を持つという意味で、太陽光発電システムは加味せずに、国が定めた省エネ性能を設計値がクリアできている住宅が補助金対象としています。
こちらも第三者認定機関等の証明書が必要で、低炭素認定やBELS認定(ZEHマーク)が必要となります。省エネ性能としては長期優良住宅と同じ。
補助金事業年度の交付申請・実績報告期限内に建築計画ができ、かつ住居される方が補助金対象年齢であるなら、後は新築する家の性能が対象であるか。100万円・80万円は大きいですね。
ラウレアホームも現在、2件の新築物件でこのエコホーム支援事業補助金の交付申請をしているところです。
補助金ってどうやって貰えるの?
工事金額に充当し「値引き」という形も取れますが、住宅ローンを組んでいると金消契約で手続きも複雑になるので、実績報告が終わってから振り込まれた補助金を現金でお客様にお渡しという方法が一般的になります。
80万円もあれば白物家電もそこそこ揃いますよね。
せっかく新築するんですから、補助金が貰える性能で建てましょう。結果、良い家なんですから。
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