2018HMS海外研修/北欧建築・フィンランド1
ストックホルムからフィンランド・ヘルシンキヴァンター国際空港までの所要時間は飛行機で1時間
眠ったと思うとあっという間に到着です(^.^;
空港からフィンランドの首都ヘルシンキ、その市街地までは鉄道を使いました
景色もスウェーデン・ストックホルムとは一変し、人通りも少なく落ち着きのある街並み
夏至祭の時期に行ってしまい、殆どのお店がやってないのもありますが(汗)
初日はヘルシンキ中央駅から徒歩3分のホテルに泊まりますが、途中不思議な形の建物が目に入り近寄ってみると
どうやら小さな礼拝堂のようでした。見学しても大丈夫か尋ねると、笑顔でOKサイン。しかもスーツケースを事務所で預かってくれる
親切な対応に嬉しくなります
ここが誰の設計かは解りませんが、中はとても柔らかい光に包まれていました宇宙船のような外観のこの建物は「カンピ礼拝堂」
ミッコ・スマネンというフィンランドのデザイナーが設計したそうです
外壁、内壁はセイヨウヤマハンノキ
天井板をあえて壁に接合せず、支柱で固定する事でその隙間に自然光を入れ、壁に反射させ床を照らしています
神々しいという言葉がぴったりですね。見せて貰えて有難かった
ホテルにチェックインして少し時間があったので、市街地を散策
夏至祭という夏のクリスマス。大きなデパートはやってますが、有名なマリメッコ・iittalaなどフィンランドの有名なお店はclose
本当に閑散としています。街中に人が居ないのに理由があります。
フィンランド人はサウナが大好き。殆どの人がサマーハウス(別荘)を持っていて、夏の休暇や週末にそこに行きサウナに入って湖や海に飛び込み
肌を鍛えているとか。ヒートショック事故大丈夫かな?と心配したりするのは僕だけでしょうか
そう夏至祭の真っ最中、一年で一番「街中に人が居ない」時に行ってしまったのであります(汗)
数少ない営業中のお店をウィンドウショッピング
街中をぶらついていると夕飯の時間に。開いてるお店を探します。やっと一軒見つけましたが、客が酔ってて危険が雰囲気
大柄な男数人が、急に入ってきた日本人を見て睨みを利かせます
ちょっとヤバそうなので注文前に店を出ました。しばらく探し回ってやっと次を見つけました
スウェーデンで既に肉・ポテト・ピザのローテーションに飽きてきて、そろそろ優しい料理が食べたいなと思っても
ありません(汗)これでもか!とポテトが出てきます
あんなに光り輝いて見えたステーキも、肉の塊にしか見えなくなってきました
日本という国が、どれだけ食べ物が豊富で選択肢も多く、美味しい食べ物で溢れているか実感します
ホテルまで歩いて移動
ヘルシンキ中央駅バスターミナル前広場。バスだけでなくトラム(路面電車)が走る景色、異国情緒溢れます
私、去年12月から新築の新居に引っ越してから快適な温度と湿度のお蔭で
冬に1,2回は風邪orインフルエンザを患うのですが、この海外研修まで一度も病気になる事はありませんでした
でした=ここで風邪の症状が出始めます(汗)初期症状と思われる鼻水・喉の痛み。まだヘルシンキに着いたばかりなのに・・・
でも気合で乗り切るしかありません。アアルトの建築を見ずして帰れませんからね
フィンランド2へ続く・・・
(宇都宮で新築・注文住宅ならラウレアホームへ)
有限会社 ラウレアホーム
〒329-1106 栃木県宇都宮市上大塚町145-20
TEL 028-672-0683