持ち家vs賃貸。実際お得なのは?
インフルエンサーや著名なIT社長まで
「家なんて建てるな」と
そんなYouTubeやブログが多く見られるようになりました
動画の内容も情報が足りてないと思う事が多いし、 「いずれ人は年老いて収入が無くなる」といった話も抜けていたりするので、本当はどっちがお得なのか、実際に計算してみようと思いました。計算してくれるのは勿論、僕の秘書的存在のAIです。
【質問】
「宇都宮市で新築から築15年までのアパート、マンションで生涯暮らした時のシミュレーションしてみて。25才結婚アパート2DKでスタート。子供ができて狭くなり30歳で3DKに引越しまた子供が生まれ
40才で4LDKに引越し子供達が家を出ていき50才で2DKに引越し、90才まで賃貸で暮らした時の総額はいくら?」
【AIの答え】

「こちらが「25歳から90歳まで宇都宮市で築浅~築15年以内の賃貸に住んだ場合の家賃総額シミュレーション結果」です。
生涯でかかる賃貸費用の総額は
約5,940万円となります。
内訳の詳細は上の表をご覧ください。条件の変更(たとえば途中で購入する場合や夫婦で収入変動がある場合)も可能ですので、ご希望があればお知らせください。 」
↑ここまでがAIの答えです。計算間違ってない?と思って電卓で再計算してみました。
50歳から90歳までの期間40年ですが、ここの家賃月額7万×12×40年なので¥33,600,000なので全部足したら合ってました。
これはあくまで今の家賃金額ベースなので、インフレ上昇で家賃も上昇したらもっと掛かります。
駐車場借りる期間も数十年考えたら軽く6000万〜6500万はいってしまうのかな。
実際に計算してみると凄い金額払ってますねあくまで90才を人生の終焉にしたけど、もっと長生きする場合もあるでしょう。
早い内に家を「建てる」か「買う」かをすれば、住宅ローンの金利が今後上がって行ったとしても
元本は上がらないからインフレによる家賃上昇よりは相当安く収まると思います。
例え総額が同じだったとしても「いずれ資産になる」か
「払ってきたお金は大家さんの懐に入る」という致命的な違いがあります
勿論、家の修繕もあるでしょう。だから
直さなくても済むような質の良い家が必要
なのです。キッチンやお風呂のリフォーム、壁紙の張替え等が将来あったとしても
家そのもの、構造体がしっかり耐震的・耐風的に長期間守られていること。そために絶対必要なのが
躯体の防湿です
家が欲しいと思った時(人生の環境が変わった時)、家を建てるか買う決断をするかしないかで大きく未来が変わります。
60歳を過ぎて身寄りが無いと、賃貸を借りるハードルがめちゃくちゃ上がる事もお忘れなく。
保証人になってくれる家族が居ない場合、保証会社に依頼する事になるので
家賃に加えて大きな出費を強いられます。
不動産のオーナーは高齢者に貸したくないのです。「孤独◯とかされると困る」というのが理由だそうです。
このブログを読んで、持ち家と賃貸、どちらがお得だと思いますか?

【著者情報】

有限会社 ラウレアホーム
代表取締役 岡野孝祐
一級建築士 ・宅地建物取引士・ VOC測定士 ・第二種電気工事士
一年中半袖で快適に暮らせる「天井の無いお風呂がある家」を造っています
メディア:「となりのスゴイ家」出演
壁断熱工法・屋根断熱工法・自動給水加湿器・3つの特許を取得
趣味:サーフィン・海外旅行・登山・写真・動画編集