いよいよ不動産業・開業目前

こんにちは。社長の岡野です。
昨年の12月、念願だった宅地建物取引士の試験に合格しまして
その後その「合格証書」を持って直ぐに宅地建物取引士の登録から交付申請へ。
晴れて宅地建物取引士となりましたが、不動産「業」として報酬を得る場合は更に「免許」が必要です。
取引士証はあくまで個人。ラウレアホームは法人ですので不動産を扱えるようにするには
 

不動産業の免許が要ります

 
申請書は本店を置こうとするこの栃木県に出すことになります。行政書士さんに委託してしまえば早いのですが
免許の更新の際に申請作成したデータがあれば手続きも直ぐ済むので今回は自分で全部やりました。
県の土木事務所で相談も受け付けてくれますが、宅建業協会にも加盟するのでそこの入会申請を申し込むと
免許申請の進め方や申請書の記載方法を丁寧に教えてくれます。
先ず、必要書類を見て絶句・・・市役所、法務局、税務署と走り回り会社の登記簿謄本から納税証明書等膨大な書類を集めて
ファイルに閉じる。一度チェックをしてもらって、また足りない書類を取りに行き申請書の不備を訂正。
法人登記簿にも不動産業を追加。
ラウレアホームは私の他、富永が宅地建物取引士ですのでとりあえず2名で営業をする事で申請しました。
県に申請書を提出し、そろそろ免許が下りますと連絡があった頃
「宅建業協会へ入るのに面談があります。」で
 

受けてきました

 
反社会的勢力と繋がりがないか、過去に犯罪歴がないか、宅建業もそれら該当するものがないか?
なにかそれらに問題あると免許を貰えませんし宅建業協会にも入れてくれません(汗)
そりゃそうですよね。そんな人に不動産業を開業されたら消費者は困ります。
免許を取得したらどのように運営していきたいのか?等色々質問を受けましてどうやら何も問題なく
 

入会できそうです

 
でもまだまだここから。宅建業を営む場合は消費者保護という観点から営業保証金の担保又は営業保証金分担金の納付というものがあります。
営業保証金を供託する場合は本店1箇所で1,000万円なので、ちょっと無理。
通常は60万円で済む営業保証金分担金を保証協会に納める形になります。その他、宅建協会加入金、年会費、研修費、保証協会入会金・・・・

えーこんなに取られるの!

 
というくらい開業前にはお金掛かりますが、夢だった不動産業のスタートですから笑顔でお支払いしようと思ってます(^o^)
 
不動産屋さんというと、土地建物の仲介業(宅建業界用語では仲介を媒介と呼びます)のイメージがありますよね。
土地や建物のあっせんをして仲介手数料を得て収入にする営業スタイルです。
その他、建築会社だと土地を仕入れて条件付きで建物とセットで販売したり(自ら売買)
マンションやアパートの管理を受け持って収入を得るなんてのもあります。
ラウレアホームが目指すのは、主に中古住宅を購入したいお客様にアドバイザーとして間に入り
その建物をどのようにリフォームすれば質の良い暮らしができるかご提案、物件の購入の際は買い主様側のサポートとして取引に加わり
リフォーム含めた総額の資金計画までお手伝い。綺麗に工事をさせていただいて、新築のようになった新居をお渡しする。
そんな形での関わりです。
気になる中古住宅の耐震性、劣化具合は?限られた予算でリフォームする優先順位は?
資産運用していく場合、建物をどのように維持管理するべきなのか?など
新築・リフォームで培った技術とノウハウを使い、人気の中古物件を活用していくお手伝いができたらと思っています。
 
正式に開業となった時はまた改めてご案内をさせていただきますね。
新規事業展開も広げていくラウレアホーム、これからもどうぞよろしくお願いします!

宇都宮で新築・注文住宅ならラウレアホームへ
[staff]
有限会社 ラウレアホーム
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