百年の家project現場研修in出雲-2

さて、出雲大社で神在祭と正式参拝を堪能したら
いよいよ浜村建設のエース梶さん、ルラクホーム上代さん達と合流し現場を見せていただく事に。
百年の家projectでは、南は大阪から北は私の居る栃木県は宇都宮まで沢山の勉強会メンバーがいます。
去年、一昨年は新型コロナの感染拡大からの自粛で無かったですが
それまでは毎年、どこかの地区で建てたメンバーの家をお互いに視察し合うというHMS（百年マスターセミナー）が開催されていました。3年ぶりの開催場所が出雲という訳です。

梶さん設計の2現場。お客様も暮らされている百年仕様の現場です。
防腐剤を使わない、レンジフードのないキッチン、吹き抜けてるお風呂というコンセプトはラウレアホームと一緒ですが、
窓の配置の仕方、空間の取り方、デザインはそれぞれ会社ごとに特徴があります。
島根県は海が見えるロケーションの土地が多く、梶さんの設計はその景色を上手く取り入れた空間設計をしています。
本当は写真を掲載したいところですが、SNS等で掲載しない事を条件に写真撮影させていただきましたのですみません・・
文章のみのお話になります。

次に見学させてもらったのはルラクホームの上代さんの建築中物件。こちらも少し高台にあって景色の良い場所。
土地が安いらしく、海が見える絶景の市街化区域でも坪3万円とか羨ましすぎます。
構造の段階からお風呂に天井がない、レンジフードがないことが分かります。
少し面白い販売形態の太陽光発電を採用したらしく、完成後が楽しみですね。

で、夜はお楽しみの建築猛者が集まる懇親会。それぞれ家づくりへの熱い想いを持った社長さん達なので話が尽きません。
同じ志を持つ、距離の離れた仲間。これ最強です。商圏が被ることもないのでお互い何でも教え合っちゃう。
技術的なノウハウだけでなく経営に関すること、建築に関わる社会情勢まで。情報のシャワーでした。
有意義な時間はあっという間。松江のちょっと暗い川沿いの遊歩道を歩いてホテルに帰りました。