防腐防蟻剤を使わない(閲覧注意です)
最初に
既に他ビルダー様で契約・建築中、またはラウレアホーム以外で新築された方は本日のブログをこれ以降閲覧されない方が宜しいかと思います(とお断りしておきます)
それは、何故か。殆どの新築住宅が今でも防腐・防蟻剤を塗られてしまっているからです。少し前、住宅金融公庫という住宅ローン制度がありました。その中の高耐久木造住宅等の仕様書で
木造住宅では地盤面より上1mの土台・床組・柱・間柱といった構造軸組木材の部分は防腐防蟻剤を塗布しなければ資金が借りられませんでした。他金融機関もそれに倣っていた風習もあり、2000年前の家の殆どに
家に防腐防蟻剤が塗られています
木は腐るからそれを防止する為に防腐処理。シロアリが木を食べてしまいますから防蟻処理。それを薬剤で行おうとする「簡単で分かりやすい」対策です。
でも実は、今でも普通に塗られています。その薬剤、中身(成分)は何によってできているか知っていますか?きっと塗布している会社の監督、設計者どころか社長さえも把握してないのではないでしょうか?
無垢の木を使う。自然素材の建材を使う。オーガニックに建てる。
とても良い響きですが、床下に防腐防蟻剤が塗られていたら一貫性がないどころか理念が違う話になってしまいます。
ラウレアホームも加盟している工務店ネットワーク
百年の家project
当たり前にやっている事が実はとても危険で、成分を調べれればそれは毒物だったりする事実。
それは、その薬剤を塗に来る人(職人)が防護服を着て防護マスクにゴム手袋をするから何の言い訳もできません。
防蟻処理・防腐処理をしないのではなく
薬剤を使わず物理的に処理をする
これがラウレアホームと百年の家projectの根幹、理念です。
シロアリに喰われたらどうするの?薬剤を塗っても効果が切れれば喰われます。
だったら薬剤を塗らず喰われた方がまだ良い。だってそこを取り換えれば良いんですから。
シロアリを怖がり過ぎるのも、それを誇張させる輩がいるからです。
優先すべきなのは家を100年持たす事よりも
そこに住む人を百年長生きさせる事
百年の家、この「百年」に込められた意味はこれなのです。
毎週木曜日、百年の家project youtubeでお伝えしてます。家づくりでとっても大事な事。
まだ建てる前であれば、是非見てください。ご自身とご家族の未来の話です。
新築。リフォーム。土地売買。忙しくさせていただいておりますが、イベントも開催します。
5/15(日)「ものさし塾」。ご参加お待ちしております。
有限会社ラウレアホーム
〒329-1106 栃木県宇都宮市上大塚町145−20