これからのネット・ゼロ・エネルギー・ハウス

ZEH(ゼッチ)
今や弊社に新築でご相談にお越しくださるお施主様も知っている言葉になりました。
新築するならZEH(ゼロエネルギーハウス)が良い。ゼロエネルギーは解るけどネットは何?
その家で消費されるエネルギーを、附帯創エネ設備で作りだし「正味」ゼロになる事をネット・ゼロ・エネルギーと言います
決して電気代や光熱費ではなく、エネルギー消費量の比較です。電気やガスは単位が違いますので、同じ単位に換算するのですが、それが「一次エネルギー消費量」。
電気でも灯油・ガスでも一度その「元となる」燃料に戻してから比べようというものです
MJ(メガジュール)やGJ(ギガジュール)という単位で表記され、家の燃費表示ができるようになりました。車で言う10モード燃費のようなものですね

地球温暖化対策として産業・運輸・家庭から排出されるCO2を削減する為に住宅分野でも積極的に低燃費の建物を建ててもらおうと各省庁でZEH補助金や認定制度を作り低炭素化を推進しています

この補助金を受ける為にはハウスメーカーや工務店が経産省にZEHビルダーとして登録されている事が条件
計算は大変ですが、外皮計算・一次エネルギー計算を経てBELSという第三者による省エネ認証を受けた家はZEHの計算で有利ですし資産価値が高いという事でもお客様にも大きなメリットあります
ZEHビルダーは登録されると登録番号を与えられ、年間新築棟数の何%をZEHで建てるか目標を掲げ仕事を受注し次年度初めに年度内の実績を報告、ホームページに掲載しますこれを怠ると補助金の申請すらできなくなります

とはいえ、補助金は建築時期と補助金の採択・実績報告の期間でマッチングが掛からなかったり抽選による物もあったりしますので問題が多いのもあります
ラウレアホームもZEHビルダーとして登録、活動を開始して2年目。実は今日都内で、去年ZEHで暮らすユーザーからのアンケート結果調査発表会があり参加してきました
900人というZEHと真剣に向き合うビルダーの人が会場に集まっていました


講演の説明の中から、気になったところをご紹介します
全国でZEHビルダー(主に建築会社)・プランナー(主に設計事務所)として7000社程登録されています
ラウレアホームは去年の実績報告で赤い枠「実績50%以上」に入っていますが、実績0=ZEHを建てていない会社が6割近くあるんですね。でも、まだ報告するだけ良いと思います。中には実績報告なしも・・・

今のこの状況が来年は逆転するのでしょうか?私は厳しいと思っています
ZEHにするにはお客様にも旨味・メリットがあるからやる訳で、それはズバリ!創エネ=太陽光発電=売電単価が高い時です
年々、太陽光買取価格も下がってきて来年度の単価しだいでは発電した電気を売らず自家消費した方が良いかも知れないからです
そうなった時、本当に太陽光発電を付けてお施主様が受けるメリットは何なのか。それをZEHビルダーは明確に説明し納得していただかないと
ZEHは敬遠され、実績数も下がっていき住宅分野での低炭素化が更に遠のく事に繋がります

国も太陽光で作られた電気の買取を目的に建てられるZEHから、
蓄電池やEV充電での利用にシフトした自家消費型ZEH「ZEH+」規格を打ち出し補助金制度を設けました。
FITからの自立です。しかしこの補助金採択(選ばれた)棟数。22,000件の応募に対し2,000件弱。1/10以下です。
補助金を目当てに計画・新築し採択されなかった場合損した気持ちになるでしょう

ですが、ここがZEHビルダーの大きな仕事です。例え補助金枠に採択されなかったとしても、低燃費の家を建てそれでも温度差がなく暖かい(夏涼しい)
生み出されたエネルギーをどう使うか。ラウレアホームはここに力を入れ、お客様に「これだけメリットがあります」と提案し目標に向けゼロエネルギーハウスを増やし地球環境問題に貢献していきたいと思っています

(宇都宮で新築・注文住宅ならラウレアホームへ)