驚異のC値0.12
先日完成しました新築住宅の気密測定を行いました。
毎回、緊張しますが「この現場だけ凄く数値が悪かった」等無いので
不安よりも自信の方が大きい気持ちで臨みました
測定するのは自社ではなく、第三者測定機関の「オカトミ」さん
気密測定ルールに則り、とても厳しい気密測定技術者の関口君
有無を言わせず、一番小さい窓を使って測定です(^^;;
大きい掃き出し窓などは当然隙間が大きくなるので、その窓で測ると有利な数値になるので最小面積の窓で測ります。
早速測定開始。
いつものように、気密良すぎて測定エラー。測定器の保護安全回路が働き緊急停止をしてしまいます。
自動では計測できないので、保護回路無視の手動にて再計測。

結果は
C値0.12cm2/m2

驚異的な数値です。プロの方々からも凄いねと言われる数値ですが、実は気密性能・数値にも深い意味があるのです。
気密性能が悪いのも問題ですが
〇〇をしていない中・高気密住宅
は本当に危険な家になってしまうのです。
ここ2、3年で新築をした方は自分の家のC値を知っていますか?
ちゃんと「防湿」された気密性能のC値くらい確認しておきたいですよね。
今後、必ず住宅に気密性能に関して基準ができるでしょう。その時、結果がなかった家だった場合。
資産価値は大幅に減ってしまう事も考えられます。
この内容についてはブログで説明が難しいので、YouTubeの方で詳しく説明しています。
高断熱・高気密で失敗せず建てたい!という方は是非ご視聴くださいませ。
動画が為になった!という方は「いいね」コメント、チャンネル登録もどうぞよろしくお願いします。
【著者情報】

有限会社 ラウレアホーム
代表取締役 岡野孝祐
一級建築士 ・宅地建物取引士・ VOC測定士 ・第二種電気工事士
一年中半袖で快適に暮らせる「天井の無いお風呂がある家」を造っています
メディア:「となりのスゴイ家」出演
壁断熱工法・屋根断熱工法・自動給水加湿器・3つの特許を取得
趣味:サーフィン・海外旅行・登山・写真・動画編集
- リフォームでも建築確認が必要になりました
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