家が寒い理由その1【社長ブログ】

今週水曜日の百年You Tubeで、家を暖かくするには?というコーナーを担当しましたが

どうも僕は内容を詰め込み過ぎて何も頭に入って来ないプレゼンを作ってしまったようで反省・・・

その話の中で、さらっと流した部分で

そこだけで話せば皆知らないからビックリするのに勿体ない

と言われたのがコレ。家が寒い理由の一つ。

玄関タイルを土間コンクリートに貼って仕上げる

って意味解らない方も居ると思いますので簡単に説明します。玄関って外と中、どちらもそう呼んでおかしくありませんよね。僕が言ったのは家の中側の玄関の話。

外は土間コンクリート製で良いです。タイルでもモルタル仕上げでもOK。家の寒さ・暑さに関係ありません。そのタイルを土間コンクリートに貼るようにしてたら寒いって事。
床タイルはモルタルでコンクリートに接着させて貼るのが普通なので、タイルを貼る高さまでコンクリートでかさ上げする人(プロ)が殆ど。

玄関ドアの内側って家の中ですよね。そのドアも今や断熱性能が高く、ドア厚さが5センチも7センチもあっていかにも暖かそうです。勿論、きちんと暖房されればドアから熱が逃げにくいので

後は壁(外壁側)の断熱性能が良ければ暖かくなります。

と思いますよね。でも、意外と盲点なのが床。玄関の床が土間コンクリートだと意外と寒いのです。

理由は、コンクリートという素材は比熱量が大きい=冷えるまでに時間が掛かるけど、一度冷えたら結構な時間冷たいまま。基礎断熱された基礎でなければ、真冬の玄関土間コンクリートは外気温と同じか蓄冷してそれ以下になります。そのままタイルを貼って仕上げると基礎下空間の冷たさが伝わって床が冷え冷えになるのです。

いくら暖房しても、タイル→土間コンクリート→外部と熱が逃げていくので断熱材で遮断されたフローリングの床とは表面温度が全く違います。

玄関をフロアで仕上げるという事では無く、表面はタイルで良いんです。靴で歩く場所ですからね。

タイルの下をコンクリート土間にする

から玄関が他の部屋に比べ凄く寒いんです。昔のトイレ・風呂場で「床が磁気タイルその下がモルタル」とかも凄く寒い。

ラウレアホームは玄関の床はタイルやタイルフロアですが、コンクリート土間下地はやらないのでとても暖かいです。基礎断熱をしているところも大きな違いです。

仕上がった「床タイル」という見た目は一緒でも、暖かくする為にその下地をどう作ったかって結構重要なのです。

そんな玄関もぽかぽかラウレアホームのモデルハウス1でまたハイビスカスが咲きました。

プルメリアの蕾も大きくなってきました

 

有限会社 ラウレアホーム
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岡野 孝祐
代表取締役
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