イタリアに行く
久々の海外渡航記です。
2019年に友人とスペイン・バルセロナに行ったのを最後にハワイを含め海外に行けなかったので本当に久々です。
コロナ禍で世界中の人々が移動に制限を受け、解禁になったとしてもマスクが必携。アジア人は理不尽な差別を受ける。そんな状況もやっと落ち着いてきたな、と
そんな風に思っていたところ百年Projeceの杉浦さんから「HMS(百年マスターセミナー)はイタリアでやろうと思うんだけど行く?」お誘いが掛かり、即答でした。
マスターセミナーの目的は、三現主義「現地で現物を現実的に見る」で赴き、 自分たちの建築に活かす事。本物を見る事で感性が磨かれる。
そして、いつもの台詞
現地集合ね
かつて、USA・NYやサンディエゴに一人旅できるようになったのも、このHMSのおかげと言っても良いでしょう。
現地に行くのも既に冒険。何でもお任せのパックツアーで安心・安全の気持ちで行くか、
言葉も通じない異国の地で多少のトラブルに遭いつつ、それを解決する事でどこにでも行けるようになるマインドを手に入れるか
後者を選択すると、自分に自信が持てるようになり、海外旅行だけでなく様々な場面で気持ちに余裕が生まれるのは経験すると分かります。
自分で飛行機のチケットを買いホテルを予約し、集合場所への移動手段はどうするか、電車やバスに乗るなら乗り方も事前に調べ、英会話も旅行程度はできるくらいは学習しておく
年明け早々に企画をしてくれたお陰で、飛行機やホテルのチケットも円安の中、安く購入する事ができました。安い分、キャンセル不可なので何が何でも行くように仕事のスケジュールを調整しなくては行けません(汗)
待つこと数ヶ月。やっとHMSの日がやってきました。今回人生2回目のイタリアです。集合場所はアマルフィという、かなりハードルの高い個人移動ですが多少トラブルがあったとしても、これも経験。乗り越えれば旅慣れて行く。
イタリアは10年前に行った事があり、その時はローマ・ミラノを周ったのですが、また行くなら現地でメンバーと合流する前に、行きたい場所に行こうと前日入りで好きな所に行こうと計画しました。
死ぬまでに一度は行きたい場所
ベネツィア
水中に木杭を無数に打ち、そこに石を積んで建物を建て、街ができている場所なんて世界中探してもここだけです。水に浮かぶ都市。実際にこの目で見たらどんな感じなんだろう・・・
次回のブログで、ヴェネツィア編からスタートです。