高気密高断熱住宅よりも大事なこと
高気密高断熱住宅。このキーワードでラウレアホームに辿り着いく方も多いようです。高気密高断熱については詳しくブログで書いていますので、こちらをご覧いただければと思いますが
それは家の性能と耐久性に関わることで、家づくりの中でもとても重要ですが、もっと大事なことがあります。それは人の健康に大きな影響のある話。高断熱は断熱にお金を掛ければできるので省きますが、高気密は高度な技術がないとできません。C値が0.3cm2/m2を上回ってしまうような性能(数値が高い=気密が悪い)しか出せない場合、「できない事の言い訳」or「話を濁す」ことになりますが、例え気密性能が悪かったとしても、その家に住む方に
いきなり健康被害
を出したりする事は無いでしょう。長い目で見れば気密ができていない家の場合、木材に発生する腐朽菌によって軸組が腐って耐久性が落ちたり深刻な状況にはなりますが、それが起こっても十年、数十年先かな?と思います。
ラウレアホームは人の健康と建物の高寿命化の為に、高気密高断熱に重きを置いて家づくりをしていますが、実はもっと大事なことがあるのです。それは、
床下に防腐剤・防蟻材を使わない、撒かない
という事。
え?床下に防腐剤撒いてるの?
と思った方、防腐防蟻剤は使うのが一般的です。単語が組み合わさっているので誤魔化されているように感じますが、防腐剤とシロアリ害を防ぐ為の防蟻剤が組み合わさった劇薬です。フラット35等の仕様規定にも塗らないと適合証明が受けられな程、塗るのが普通な日本の戸建て住宅。防腐防蟻剤の成分を知れば、人の健康を害する毒だということが解ります。
家は腐るものだから、「防腐剤を使いなさい」って国が推奨しちゃってるのでどうしようもないのですが、それを使わないのがラウレアホームの家づくり理念。何で家が腐るのか?シロアリはどこから来て家の中に入り込むのか?
それぞれの専門家に習い、薬を使わなくても家が腐ったりシロアリに喰われない家ができるようになって20年。
この20年の実績。防腐防蟻剤を使わず沢山の家を建てて来て
1件も腐ったりシロアリにやられた家が無いのです
だから自信を持って「防腐防蟻剤を塗りません」と言えます。
↓↓現在・新築中の現場の床下地を作っているところ↓↓
土台は薬剤を一切使わない、クリーンなバージンの檜です。防腐防蟻剤を塗られた木材はオレンジ色や緑色に変色し、薬剤独特の異臭を放ちます。揮発した成分をそこに住む人だけでなく職人さんも吸ってしまうので絶対に塗らない・撒かない。
どうやるの?それって大丈夫?
それを知ることができるイベントを作りました。是非、聞きに来てください。薬を塗って建ててしまったら後悔しても遅いです。
この話が聞けるのは 8/3(土)。ミナテラスとちぎ13:00から
3組定員になり次第締め切りとなります。お申し込みはお早めに。