腐るパンと家の話

このタイトルは「何言ってんの?」に思う方もいるかも知れません。でも、本気で毎日そう思って家造りをしているからこそ書いています。海外視察に行くと現地の建築事情を知る事ができます。

北欧フィンランドの戸建て住宅

ドイツ・デュッセルドルフのプラスエネルギーハウス

カナダ・バンクーバーの2×4住宅


それぞれデザイン別特徴やその風土にあった建築工法が発見できますが、僕が感じたのは日本のように

巨大なハウスメーカー(特にプレハブ)というものが無いこと

家を作る会社で1,500人以上も従業員が居る会社は無いのです。勿論中堅規模の工務店はありますが、少なくともハウスメーカー規模の家造り企業は無かったです。(カナダに行った時、アテンドしてくれた方に聞きました)

ハウスメーカーが悪いとは言いませんが、従業員1000人超えの会社ですとお施主さんは初回訪問から工事中含め完成後も社長に直接会うことはないでしょう。

ここ日本で戸建て住宅を建築する場合、当然コンプライアンスという法令遵守の中で建てなければならないのは当たり前ですが、法令改正等がある際にパブリックコメントとして意見を出す際、ハウスメーカーが贔屓目にされているように感じるのが正直なところ。これ以上言いませんが、何かあるように感じるのは僕だけじゃない筈。

パンに例えて言うと、手造りで美味しいパンを造っている小さなお店大量に生産できる(こちらも美味しいと言っておきます)工場のあるパンメーカー

時間も手間もかかるけど天然素材で安心で美味しい。でも早く食べないと悪くなるから賞味期限が短い。方や、見た目同じでも日持ちを優先させるので本来入れて欲しくないものがしれっと入っている

でもそこに法律的には何の瑕疵もなくて、むしろ

日持ちさせることを優先させている法律があるので問題なし

この法案成立をパブリックコメントで有利に運ぶのが大量生産できるパン工場を持つ会社の方

ここで両者問題なのは、美味しさは一緒だとして「日持ちさせる為に添加物を入れる」のと「添加物は入っていないけど日持ちしないので早く食べないとお腹を壊すリスクがある」こと

でも、この後者の方で

添加物は一切使ってないのに
日持ちするパン

があったら、あなたはどちらを買いますか?

これがもし家の事だったらどうしますか?
という話が聞けるのが、

3つのリスクから命を守る構造見学会なのです。

添加物を使わなくても悪くなりませんよ、その為にこうしているんです

を見て知ることができる貴重な機会です。午後の回はまだ空いていますので、これから家造りをお考えの方は是非参加してください。

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岡野 孝祐
代表取締役
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