フトン巻きに行く季節

最近、宇都宮でも流行ってます。コインランドリーフランチャイズ店。

衣類を洗うコインランドリーは昔からありましたが、凄い勢いで増えてるのがウケているのが

自分で布団巻いて洗えるコインランドリー

今まで干すくらいしかできなかった布団を丸洗い。子供がオネショしてしまっても洗えるから大丈夫。

同じ系列のお店が自宅から車で10分の距離に3箇所もあります。

店舗同士、客を奪い合うだけなのでは?と想像しちゃいそうですが、

結構いつも駐車場に車が停まっってて、天気の悪い日は満車なところもある程です。

10月に入り、宇都宮も朝晩冷え込むようになりました。雨が降ったりすると日中でも半袖では寒い。

そろそろ冬支度?なんて人も多いかな。住まいの冬支度といえば真っ先にするのは暖房機でしょうか。

灯油ファンヒーターやストーブを使うなら物置から出してきたり、エアコンならクリーニングを頼んでみたり。

少数派でしょうけど、薪ストーブ・暖炉派なら薪の準備ですかね。

その他、家の中で着るものも厚手の物になりセーターやパーカー、トレーナーといった部屋着の入れ替えもありますね。

それから布団。夏用のタオルケットから毛布・羽毛布団へ。

半年押入れで眠っていた布団をそのまま使うのは今まで当たり前でしたけど、今やフトンを丸洗いできるコインランドリーが登場。

使った後や使う前に一度クリーニングする人が増えているそうです。

僕は羽毛布団を持ってない(必要がない家に住んでます)ので、羽毛布団を洗った事は勿論無いのですが、

通年使っている薄手の掛け布団を洗いに行ったことがあります。

タオルケットは薄物はそのままフトン洗濯機に入れて洗えるので何も面倒な事はありませんが、

羽毛布団の場合はそのままだと羽毛が出たり形が崩れるので

「ネットに入れて筒状にしバンドで縛って折って洗濯機に入れる」と少々手間がかかるようです。

薄物ならLサイズの洗濯機で2枚(2人分)いけますが、

セミダブルの羽毛布団なら1回1枚ってところでしょうか?洗濯1回+乾燥機の料金が1,900円。僕の場合は✖️2で3,800円

羽毛布団だったら1,900円✖️4人分=7,600円と洗濯+乾燥時間もその4倍。普通車なら2往復ですかね。

これも家事の内に入るなら、羽毛布団も要らない程暖かい家=冬支度も家事ラクと言う事になります。

それにしても便利な時代になりましたね。今までなら羽毛布団を洗うなんて一大事ですし、

一昔前は、そもそも洗えないからせいぜいベランダに干すとかですよね。

干しても布団内に溜まったダストやダニの死骸(もしいたら)は残ってしまうので

、温水で洗い流して熱かけて乾燥できるというのは嬉しいかも。

でもこれから家を建てるなら、

羽毛布団と決別できる性能にしましょうね。

ZEH仕様なのに羽毛布団で寝てるなんて暮らしだったとしたら、それは

寒い家を建てた

という事になっちゃいます。

【著者情報】

有限会社ラウレアホーム
 代表取締役 岡野孝祐

一級建築士 宅地建物取引士 VOC測定士 気密測定技能者
一年中半袖で快適に暮らせる「天井の無いお風呂」がある家を造っています。

取得特許:住宅断熱工法・自動給水加湿器で3つ取得 
メディア:TV番組となりのスゴい家に出演 建築知識ビルダーズの断熱コラムで掲載
趣味:サーフィン・海外旅行・登山・写真動画撮影

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岡野 孝祐
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