今年を振り返って【MASATO】
今年もあとわずかになりましたね。
大掃除や年明けに向けての準備など
みなさんも忙しく過ごされているかと
思います。
今回は今年を振り返って私達の仕事である建築について感じたことを書きたいと思います
まだ終わってはないですがまず一年間
現場で無事故、無災害で終われたこと
そして無事にお客様に安心して暮らせる家を引き渡せたことは私達だけではなく協力業者の方々、その他にも色々な方の協力があったからこそだと思っています。
ありがとうございました
建築について、今年は西日本では豪雨、北海道では地震など
年々自然災害などが増えてきている中で
安心して暮らせ家というのはどういう家か
ということも考えさせられました。
地震について、住宅には耐震等級1、2、3といった等級があり3が1番耐震性が高いことになっています。
3年前に起きた熊本地震では震度7が2回ありこの耐震等級を持った家でも被害に遭われて、そのままでは住めない家も出てきていました。
弊社では今年から木造住宅用制振ダンパーを搭載することが標準になりました。
耐震性ただを上げるだけではなく、地震がきた時に家が揺れるのを抑え、人の命を守るとともに家の寿命も伸ばしその後の生活も守ることも私は重要だと考えています。
そして今年、業務で省エネに関する一次エネルギー計算などをしていく中で
安心して暮らせる家というは、耐震とともに快適な住環境を作ることも欠かせない要素だとさらに思いました。
仕事など色々な事で日々忙しく暮らしている中で家に帰ってきてもブルブル震えて寒い家では身体にも負担がかかります。
今の時期だと室温25度湿度40%が快適な室内環境だと考えています。
最近、省エネルギー住宅は国の制度もあり
増えてきました。
ただ実際にこの快適な環境で暮らせている家はあまり多くありません。
省エネ住宅だからと言って、ただ今までと
同じように暮らしていては本当の意味での
安心して暮らせる家にはならないのです
日本人はとても我慢強い印象があります。
とてもいい事だと思うのですが、暮らしていく上で寒さを我慢するというのは健康や病気などを起こしてしまうリスクが高まります。
それが家が原因で起こってはいけないことだと思います。
なのでまずはちゃんと快適な室温、湿度を管理すること、それがどういうことなのかを伝えていくことも私達の役目だと思います。
そしてそれでも光熱費があまりかからず、長い間に住宅の性能が落ちない、そのような家を私達は作っています
今年の途中から始まった社員ブログですが、
これからはもっと家作りのことや私達がこれまで考えてきた住環境、温熱環境のことなどをもっと伝えていければと思っています。
これからもっと寒さで冷え込む日が続くと思うのでみなさんも体調には気をつけて下さいね
次回は来年になると思いますがブログ内でもまたよろしくお願いします!
(宇都宮で新築・注文住宅ならラウレアホームへ)