風と緑がとけあう街、前橋|白井屋ホテルとミナ ペルホネンをめぐって 【masato】
こんにちは。
GWは日帰りで群馬県前橋市にある「白井屋ホテル」とその周辺を訪れました。
建築を目的にしたお出かけでしたが、それ以上に“まち全体の空気”がとても心地よく、歩いているだけで幸せな時間に。

白井屋ホテルの丘と緑の建築
白井屋ホテルは、ただ宿泊するだけの場所ではありません。
斜面を活かして緑化されたスロープやテラス、オープンなカフェが建物と一体化し、まるで「都市の中の公園」のような空間でした。
子どももベンチに座ってのんびりしたり、坂を登ったり降りたり。建築の“スケール”が自然と人に開かれているのを感じました。

馬場川沿いで風を感じる
印象に残ったのが、ホテル裏の馬場川沿いの遊歩道。
レンガ敷きの小道にベンチが点在し、座っているとちょうど心地よい風が吹き抜けていきます。
「このまちには余白がある」——そんなふうに思える、素敵なひとときでした。

ミナ ペルホネンの新店舗で、まさかの出会い
さらに特別な出来事が。
なんと、白井屋ホテル敷地内に新しくオープンした「ミナ ペルホネン」のお店の前で
デザイナーの皆川明さん
に偶然お会いすることができました。まさにオープン翌日というタイミング。
思い切って声をかけると、笑顔で写真までご一緒してくださり、一生の思い出に。
「空間の記憶には、人との出会いも含まれている」と改めて感じる出来事でした。
(建築も手掛ける皆川さんなので、店舗の内装や什器も手の込んだつくりでした)

まちを歩くおもしろさ
今回のお出かけは、建築だけでなくまち全体を感じる“探訪”でした。
川の音、子どもの声、風の通り道、そして思いがけない出会い。
建物を見るだけでなく、その場に“居ること”自体が豊かな体験になる。そんな前橋の魅力を、また味わいに行きたいと思います。
【著者情報】

有限会社ラウレアホーム
工事部部長 高橋勝人
ニ級建築士 福祉住環境コーディネーター2級 二級建築大工技能士
趣味:登山・写真・自転車・家具を見に行く事

- 陰のチカラもち 【TAMURA】
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