加湿器で火傷が増えています。安全・快適な加湿器とは何でしょうか?
まだまだ寒い日が続きますね・・・
先日、朝のTV番組で加湿器の火傷が最近多いとニュースがありました。
加湿器で火傷?
あまり使ってる人はいらっしゃないかも知れませんが、加湿器にも種類がありまして
火傷事故が起こっているのはスチーム式加湿器です。
一般的に安価で普及しているのは超音波式の加湿器。水が可視化されて見えているもので、こちらの水には熱が加えれておらず、水の分子を超音波で細かく霧状にして吹き出しているだけなのでその霧のところに手を当てたところで火傷するような事はありません。
ただ、この加湿器は水道水をそのまま室内に吐き出すので水道水に含まれるカルキが部屋中に飛散します。気密の高い家程起こる現象がありまして、静電気が帯電する物質=プラスチックや樹脂の物。
そこに白い粉がびっしり付着します。気持ち悪い位。
以前、自分もこの超音波加湿器を買って使った事があるのですが、やはり部屋中のプラスチック製品(TVやレコーダー、コンポ等の家電)が真っ白になりました。
そこで今度は超音波式加湿器から某家電メーカーの気化式加湿器に交換。レコード盤のような回転ドラムを数枚重ね合わせたフィルターが水槽に溜まった水に半分浸かっており、そのドラムの回転とファンによって水蒸気を発散するという構造なのですが、フィルターがカルキを吸着するので部屋白くなる現象は消えてホッとしたのも最初だけ。
超音波式加湿器もそのドラム式気化式加湿器も、掃除を少しでも怠ると赤い酵母のような菌とカビが繁殖。掃除も
超が付く面倒くささ
なので、1年使って捨てました。カルキの飛散も雑菌を撒き散らす事もない加湿器。それがスチーム加湿器。日本語で訳すと蒸気加湿器ですね。電気ポットのように水を熱湯にして蒸気を作り、カルキも分解して雑菌も繁殖しにくい。水が高温なので加湿効果も高いです。ですが、ヒーターを使う都合で電気代が高くなるのと何より可視化されてる霧が
高温だという事
流石に「危険だという事」を取り扱い説明書や商品に貼られたラベルで注意を促してはいますが幼児にはそれが分かりません。手が届くところにあれば興味本位で手を伸ばすでしょう。独立行政法人製品評価技術基盤機構という機関でも動画で紹介されていますので、スチーム加湿器の危険性について、小さなお子さんの居るご家庭で加湿器の購入を検討されている方は一度見ておくと良いかも知れません。
高気密高断熱の家で、ちゃんと十分に暖房すると相対湿度が下がるのでメチャメチャ部屋が乾燥します。エアコンに加湿機能のついた機種もありますが、そもそも乾燥した外の空気から水蒸気を沢山得られる筈もなく、余計に電気代かかるくせに全くと言っていい程加湿できません。カルキ飛ばさない、お子さんにも安全となると気化式加湿器になるのですが、気化式加湿器もカバーを覆われた機種ですと汚れが見えないのでつい掃除を怠りがち。雑菌が繁殖するのは一緒です。
フィルターとファンしか使わない気化式加湿器は電気代も安いのですが、風が冷たく加湿器の近くに居ると寒いという欠点があります。
その空気を暖めて送り出す事ができれば寒くない。加湿器全体がスケルトンで見えていれば汚れが気になるので掃除したくなる。そんな夢のような加湿器、ありますよ。ラウレアホームに。
しかも給水は自動。水圧だけで動く止水弁なので電気も使いません。究極の加湿器だと思ってます。
どこにも売ってないから作りました。それがエコラクル。沢山のお客様の家につけられ使われており、モデルハウス1には実機がありますので見に来てくださいね。ちなみに特許製品なので真似はできません。
有限会社ラウレアホーム
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