電気自動車を買うならやっておきたい家のこと

いやぁ、ガソリン高いですね。レギュラーが170円/Lのお店もあって閉口してしまいます。

妻の車はハイブリッドカーなのであまり気にならないですが、普段使いしている私のハイエース号はガソリン車でして燃費もメチャクチャ悪いのでガソリンの価格は毎日気になっております。

ここまでガソリンが高くなるとEV(電気自動車)に軍配が上がりますね。新車購入時、定額で電気をチャージできる契約の人や自宅に太陽光発電があって余剰電力で充電できる人が羨ましく思います。

下の写真、EVはHONDAさんのe

可愛いライトです。特徴的なのはグリルに通風孔がない事。エンジンを冷却する必要もないのでいらないんですね。スッキリしてます。そうか、ラジエター液も補充しなくていいんだ。

eは実際写真で見ただけですが、ダッシュボード一杯に横一列の液晶モニターとか新たなクルマの時代を感じさせます。

2025年、2030年を堺に世界中で内燃機関を持つ車の新車販売ができなくなって来ます。
日本もその流れに追従しますので、次に乗る車はEVにしておかないとリセールも悪くなるのかな?と勝手に予測したりしています。

新車EVの各社ラインナップを見ますと、スタンダードとロングレンジの2パターンあるのが多いですね。お求めやすいスタンダードと後者の違いはバッテリー容量。長距離走れるという事で、なるべく外で充電をしない使い方が理想とするとロングレンジにしたいですが価格差も結構あるので悩ましいところです。

電気自動車を買うとなると、家との関係性が化石燃料を使う車と大きく違ってきます。

例えば、賃貸・分譲問わずマンションだとEVの充電が自宅でほぼ不可能なのでバッテリー残量が少なくなる度に充電スタンドに行くのを強いられます。ここは結構辛いかな?

電気はガソリンや経由のように数分で満タンになりません。急速充電でも30~40分、前に充電待ちの車が居たら更にその時間を足す事になります。

やはりEV導入なら戸建てとセットというのが理想の乗り方でしょう。外部コンセントがあれば自宅で充電できますからね。

と、ここで一つ大事な事。よくあるAC100V用防水コンセントではEVカーの充電プラグが差し込めません。このような専用コンセントが必要になってきます

 

ここで良く見ておきたいのが

コンセント容量に2種類存在するという事。

見た目全く同じでも200V用と100V用があるんです。EVカーのほとんどはどちらでも充電可能なのですが、100Vは200Vに比べ時間が掛かってしまうのです。車両のバッテリー残量にもよりますが、自宅に戻って充電開始しても翌朝出かけるまでに満充電されてない、なんて事態もありそうです。

 

EV用電源ケーブルは家の中にある分電盤からコンセントまで配線されるのですが、100V用の電源配線ケーブルに200V用コンセントは付きません。使わなければ電気代はかからないので、いざEV導入!となった時に安心して充電できるよう200V用をオススメ。

特に高気密高断熱の家は、電線の追加や変更を後からすると性能劣化が懸念されますので新築時に良く考えて取付をしておきたいところです。

今回は充電コンセントのお話でしたが、こちらもマンションでは難しいですが戸建てならできる

自分で発電して充電

太陽光発電システムの導入で気をつけておかなければいけない事

次はそのお話をしたいと思います。

 

 

有限会社ラウレアホーム

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岡野 孝祐
代表取締役
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