住まいのことを考える 【MASATO】

こんにちは!工事部髙橋です!

 

今回はお正月休み中に何冊か本を読んだ中で、家づくりや住まい方などにつながる
本を紹介したいと思います。

 

「日曜日の住居学」住まいのことを考えてみよう

設計士がいる工務店はラウレアホーム

建築家の宮脇檀さん(1936-1998)のエッセイ本です。
お客様と真摯に関わる中で、本当に住みやすい家とはなにか?理想の住まいとは何か?
を考え伝え続けてきた人です。
家づくりや暮らしの大切な部分を考えるヒントになると思います。

 

本の中で書かれている一部抜粋してみます。

 

家を建てる際に大切なことそれは「生活を考えること」。テレビや雑誌を鵜吞みにせず、みんなが
っているからでもなく、自分で考えること。
「住まいの形ではなく、住まい方が第一、生活をどう営むかが第一で、住居はそれをフォローする
役目でしか持たない」。

 

「自分で木を植え緑を育ててみると、ほんとによくわかる。人間がその欲でどう力ずくに緑を操作
ようと思っても、緑は決していうことを聞いてくれない。
それは子供と同じで、可愛いと思って見つめながら、一緒に育つつもりで手を入れれば、
実に素直に育ってくれるくせに、反対のことをすればたちまち反旗をひるがえす。
このあたりの正直さは、まさに自然とはこういうものなんだよ、しょせんおまえたち人間がどうあ
いても自然はしぜんなんだよ、と教えてくれるのが緑なんだということを感じさせてくれる」。など

 

少し辛口の口調なので好き嫌いはあると思います(^-^;
そしてこの本は1980年代に書かれた内容もあるので、少し時代に合わない部分もあると
思います。しかし現代においても通じる部分もあると思うので、
住まい方を見直してみるヒントとしても気軽に読んでみてください^^

 

高橋 勝人
工事部:部長
こんにちは! 工事部の高橋です。 私は高校を卒業してからラウレアホームに大工として入社いたしました。 当時は墨付けや刻み仕事など昔ながらの大工仕事をやらせてもらい怒られながらもとても 良い経験を積ませていただきました。 そんな中で将来自分の家は自分で設計し施工もしたいと思うようになり2級建築士免許を取得。 資格取得の為に勉強したことは現場を進めていく上でもとてもためになった時間になりました。 そして結婚を機に念願であった自邸を建てることに! まずは安心して帰ってこれる家にしたい、そう思いました。 外が暑かったり、寒かったりする環境の中で家の中だけは身体にストレスがなく安心して生活できる家にしたいという思いです。 ラウレアホームではその安心して生活できる家を作ることができます。 それは私自身がいままで大工としてラウレアホームの家づくりを体感してきたから言えることでもあり、実際に住み始めてからも外が厳しい環境の中でも快適に過ごすことができています。 もう一つ、性能と共に大切にしたのが愛着のわく家にしたいという思い。 愛着というのはひとそれぞれ感じる部分が違いますよね^^ 自邸では木や真鍮、しっくいなどを使って経年で味わいの出てくる素材を使いました。 その分手入れは必要になってきますが、日に日に変化していく様子を見るのは毎日楽しく生活できます^^  今、私は現場管理を主として仕事をしていますが、これからもそれぞれのお客様にとって愛着のもっていただける、そんな家づくりをしていきたいです。 ★趣味 山登り ・北アルプスの山々の稜線歩きは最高です!

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