リフォーム工事でのこと【YUTA】
先日、リフォーム工事の現場で気になるものが出てきました。
2階の解体工事の最中に出てきたもの。
上棟式での上棟飾り
そもそも上棟とは、木造建築で家を建てる場合に柱や梁を組み立てた後、屋根の一番高い位置に棟木(むなぎ)という横架材が取り付けられることを言います。
そして、上棟式は無事建物が完成することを願い、上棟できたことを工事関係者と一緒にお祝いする場で、棟上げのタイミングで行う式典のことです。
今の住宅では、建て売りや2×4工法が多くなってきたので上棟式自体あまり目にしないですね。
調べてみたのですが、写真に写っている飾りにもちゃんと意味があるようです。
左上に写っているこれ↓
破魔矢というもので「自分の身にかかる災いである魔を破り、幸せに暮らせますように」という願いを込めた縁起物だそうです。
上棟から現在まで守り続けてくれたみたいですね!これからもどうかお守りくださいという願いを込めてキレイにしてあげたいと思います。
こうやって長い間、安心して暮らせる住宅を私達も建てて行きたい。
リフォーム工事だからこそ感じられることがありました。