弾丸!鎌倉へ建築探訪 ^^後編【MASATO】
こんにちは!工事部髙橋です!
宇都宮はいつの間にか夏の陽気になっていて日中は半袖じゃないと汗が出てきます(^-^;
少し前までは暖房をつけていたのに今は冷房をつけたくなりますね!
最近思うことは、気持ちのいい春や秋の季節がだんだんと短くなってきてるなーって感じます。これも温暖化の影響といえるかもしれませんね。
これからまだまだ暑くなる日が増えてくると思います。
まだ花粉も飛んでいるということもあり窓を閉め切りにしている家も意外と多いのですが、
実は熱中症は7月、8月だけでなく気温の寒暖差が激しい季節の変わり目にも
注意が必要です!
まだ体が暑さになれていないので室内では我慢せずにエアコンをつけましょう!
(新芽が出てきた自邸のモミジをライトアップしてみました!風にそよいで少し涼し気になります^^)
ジョージナカシマの家具展後編
さて、前回の続きになりますが鎌倉でのジョージナカシマの家具展。
日本ではあまりなじみがないと思われますが、海外ではコレクターがいるぐらいジョージナカシマの家具は人気です。
家具デザイナーと呼ばれるのが嫌いだったナカシマは自身のことを
ウッドワーカー「木匠」と言っていたそうです。
それは木に秘められた美しさを家具という形で表現。木と対峙し、手仕事によって家具を作ることで樹木に新しい生命を吹き込んできました。
(自然のむく板を使ったアームが美しいラウンジアームチェアー)
(初めて復刻されたプログレンスツール)この他にも多数の家具が展示してあります。
どの作品も自然な木目がとても美しいです!
ナカシマの著書の中で
「あなたがその表面に見ている木目は、板の中まで通っているものの現れである。木目は表面に固着しているのではない。むく板は年と共に豊かに美しくなる」
と語っています。
そのような思いで作られた家具を実際に触れることが出来てとても幸せな一日^^
そして吉村順三が設計した空間は程よく天井高が抑えられていてとても心地がいいですね。
敷地内に併設してある茶室は数寄屋建築で有名な中村外二工務店の仕事です。
こちらも吉村さんの設計なのでとても落ち着く空間です。
私が行った日は最終日でしたので多くの方が見学にきていました。
なかなかいい写真が撮れず(^-^;
もう少しゆっくりと見たかったですが、実際に吉村順三の世界を体感できたことはとても
貴重な体験^^
鎌倉滞在時間はわずか2時間(^-^;
小町通りなど色々行きたいところはありましたが、久しぶりに楽しい建築探訪になりました^^
そして帰り際に、たまたま近くにあった鎌倉山の集会所も見学させていただきました^^
(ちょうど桜も見頃でした^^低く抑えられた屋根の水平ラインもきれいです)
会議中でしたが写真を撮ってもいいですよ、とこころよくおっしゃってくれました^^
こちらもとても美しかったです。ありがとうございました^^