新築の設備で最優先は?

ラウレアホームでは標準仕様、最初のプラン提案時に「冬も夏も半袖で暮らせる」性能です
間取りが一番大事ですけど、家づくりに欠かせない断熱性能を決める設備について。
一番大事なのって何だと思いますか?壁・屋根の断熱材?それも勿論大事です。
断熱とは空調設備で整えた室内の温度と外界の温度を遮る事。断熱材の性能が良ければそれだけ熱の移動が遅くなり緩やかなので段冷房負荷も最低限で済みますし何より住心地が良い=快適です。

断熱材の種類も様々。発泡系ウレタン、セルロースファイバー、ロックウール、グラスウール。
その話はまた詳しくしたいと思いますが、例えば105mm角の柱を使った軸組工法に壁断熱材を充填した場合、高性能グラスウールで密度の高いものを使うと熱貫流率(熱の逃げやすさの指標)が大凡0.4W/㎡・k(ワットーパーへいべいケルビン)。0.4を1とましょう。この数値、小さい方が性能が良いという事になるのですが
現在、日本のメーカーで最高峰と言われるオール樹脂窓+トリプルガラスサッシの熱貫流率が

約0.9W/㎡・kです。0.4を1とした場合、約2倍なので2倍性能が良いのではなく

2倍熱が逃げやすい(逃げ速度が早い)という事

樹脂+トリプルガラスという住宅用では現在最高スペックの窓でも壁の断熱力には到底及ばないのです。

だから今ある窓の最高グレードの物を使う=デフォルトで最高グレードサッシの提案がラウレアホーム。少し安いからと樹脂+アルミの複合サッシを提案したりはしません。
これまでは断熱性能の話。気密の話をしましょう。気密性能は性能が良いサッシなら漏気を最小限にするので隙間風が入りにくいのは勿論、加湿や除湿といった住まい手が行う行為に無駄を無くす事ができます。

水蒸気は熱エネルギー。湿気は熱エネルギーなので、サッシの気密性能が良い=

エネルギー保存の優れた家という事になります。

どのメーカーのサッシを使うかによって,気密性能は大きく変わります。それは気密測定を全棟実施してきたラウレアホームだから解る事。絶対に使わないメーカーもあります。
​高価なサッシを使っても「結露」してしまう商品もあるのが事実です。

多くの建築会社が,日本の最高クラスの窓を一回も使ったことがない。提案すらしない。
​って本当です。良い家はローコストでは建てられない。サッシは断熱性能において最も重要な設備だと思うのは一度付けたらほぼ交換しない(できない)部分だからです。
ドイツのパッシブハウス・プラスエネルギーハウスのサッシはオール樹脂で日本製の物よりも性能が良い物でした。それはサッシの付け方が半外付でなく内付けだからという大きな理由があります。​
欧州は障子も枠も重いサッシに耐えられる付け方だからブ厚いサッシを作れるのです。
だからせめて今売ってる日本メーカー製サッシで一番性能の良い物を使う。

先週の木曜日、百年の家youtube第66回の注文住宅のミライは

一番重要な住宅設備は「窓」5つの理由

を私がナビゲーターでお話させていただきました
リンクはこちら
恐らく皆さんが家を建てるときに,
説明もされないまま付いてくる「窓」について解説しています
​良かったら見てみてください

ちなみに室内・室外両側アルミ枠でペアガラスの場合

先述の壁に比べ熱が逃げて行きます

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岡野 孝祐
代表取締役
一級建築士 / 宅地建物取引士 / VOC測定士 /第二種電気工事士

家づくりの第1歩をお手伝いします

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