今話題の天井のないお風呂【社長ブログ】
ラウレアホームでは定番ですが、建築家のブログやSNSで
天井のないお風呂
について様々な議論がされており、
弊社ラウレアホームへリンクが貼られた事で、全国の建築士や工務店関係者であろう方々からのアクセスが急上昇。
「そんなに冬加湿が必要なのか?」
天井ビシャビシャじゃん
「家が腐る」「建築家のエゴ」「流行る訳がない」。
「夏はどうすんの?」「石けんカスがリビングに舞う」「水平構面ヤバいんじゃ?」と
皆さん言いたい放題、勘違いのオンパレード(笑)僕も15年前だったら同じような事を言っていたと思います。黙って放っておけば良いのですが、皆さんかなり間違った解釈をされていますのでブログを書こうと思いますが先に一言だけ。
間違っても真似しないようにお願いします
百年の家projectで物理の基本・熱の3要素・水蒸気エネルギー理論・エンタルピー・換気による熱損失・家の中の露点ポジション・湿り空気線図。換気装置による熱損失。パッシブハウスやプラスエネルギーハウスの海外視察。
理論を実践し、データの取得とエンドユーザー様からのフィードバック。黒カビが発生するメカニズムを理解すると天井レス以外に選択肢がない。
そして一番大事なのがコレ↓
その家を自分で建てて住んでみる事
理論上全く問題ないどころかコレ最高だわ!で暮らしてます。ラウレアホームのお客様も。
妄想・議論は勝手にしていただいて構いませんが、完全に理解できてからやらないと結露しますし黒カビだらけでお客様が苦しみます。なので真似しないでください。
最初にドイツへ行った時、住宅展示場を見学させてもらってお風呂とリビングの間に一切間仕切りがなく、ベッド裏にスケルトンのシャワールームのある家を見ました。これが伝えていたのはカッコイイ!というデザインではなく。
こうした方が住環境にとっても良いんだよ
という事なのだと思いました。
これから新築する方が、「天井のないお風呂をどう思いますか?」とやってない人(プロ)に聞くのも無意味です。住んだ事もないし、そのお風呂に入った事もないんですから。
天井レス浴室の本当の意味を言いますね。それは、ヒートショックによる健康被害・死亡事故からお客様を守る事です。車で言うエアバッグの搭載。
最強のスタッフと共にラウレアホームは更に進化して行きます。世界一快適な家を目指して。